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「なんて最高の雰囲気なの!」美しすぎる騎手、ミシェルが“伝説のオグリコール”に感動!

THE DIGEST編集部

2020.05.01

現在はフランスに帰国中のミシェル騎手。秋に再来日を果たす予定だ。(C)Getty Images

現在はフランスに帰国中のミシェル騎手。秋に再来日を果たす予定だ。(C)Getty Images

 フランス出身で「美しすぎる」と話題の女性騎手、ミカエル・ミシェルが自身のツイッターを更新。日本の昔のレースを観て感動したことを明かし、熱いメッセージを寄せた。

 ミシェル騎手が目撃したのは、なんと名馬オグリキャップのラストランだ。あのあまりにも有名な1990年の有馬記念である。

 武豊騎手とコンビを組んだ6歳のオグリ。昭和から平成にかけての一大競馬ブームを牽引した超人気ホースも、寄る年波には勝てず、前の2戦は天皇賞(秋)が6着、ジャパンカップが11着と低迷していた。引退レースの有馬記念はホワイトストーン、メジロライアン、メジロアルダンに次ぐ4番人気。勝つのは難しいだろうと見られていた。

 ところが稀代の名馬は、下馬評を覆して見事に4度目のG1制覇を成し遂げ、有終の美を飾るのだ。まさに競馬史に残る名場面。ミシェル騎手が感銘を受けたのは、向こう正面から戻って来るオグリと武豊騎手に対して浴びせられる、17万大観衆のセレブレーションだった。「ワオ! なんて最高の雰囲気なの、これって!」と驚き、「世界で一番の競馬ファンだわ」と日本のファンを称え、「本当にカッコイイ!」と興奮ぶりを綴った。

 
 1月に再来日を果たして、地方競馬の短期免許を取得したミシェル騎手。関東を中心に全国を転戦し、3月末までに短期免許取得者では史上最多となる30勝を挙げてみせた。その美貌と実力で瞬く間にファンの人気を勝ち取り、テレビのバラエティー番組にも出演するなど、全国的な知名度を一気に高めた。

 現在は新型コロナウイルスの影響もあり、フランスに帰国してトレーニングに励む日々。秋に行なわれるJRA(中央競馬会)の通年免許試験の合格に向けて、着々と準備を進めている。オグリキャップの伝説レースに、なにかしらヒントを得ただろうか──。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ミシェル騎手が引用した、17万人による伝説の「オグリコール」はこちら!
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