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格闘技・プロレス

「コロナと共存して生きていかないと」那須川天心が6月の試合中止を受け、格闘界について持論を展開

THE DIGEST編集部

2020.05.13

「仕方ないですよ この状況ですから」と試合中止を受け入れた那須川は、今後の展望について私見を述べた。(C)Getty Images

「仕方ないですよ この状況ですから」と試合中止を受け入れた那須川は、今後の展望について私見を述べた。(C)Getty Images

 那須川天心は12日、自身のインスタグラム(@tenshin.nasukawa)を更新。試合時の写真をアップするとともに、「6月14日に出場が決まっていたRISE WORLD SERIESが中止となりました」と報告し、今後の格闘界について持論を綴った。

「仕方ないですよ この状況ですから」と中止を受け入れている様子の那須川は、「今の時期に格闘技だけやってやろう!というのも僕は違うと思っています」と続け、野球やサッカーなどのメジャースポーツと足並みを揃えなければ、格闘技の発展につながらないとの考えを示した。
 
 また、「無観客で試合をするのは嫌だというのは、もうわがままになってしまうと僕は思います。コロナと共存して生きていかないと」と無観客試合の必要性についても言及。最後は「またイチから格闘技というものを皆さんで作っていきましょう。僕は変わらず元気です。ご心配なく」との言葉で締めくくり、ファンを安心させている。
 
 この投稿に「残念だけど次回、頑張ってください」「試合の日まで楽しみにしてます!!」「もう少し頑張りましょう」と前を向くファンが続出した。

 21歳にして格闘技の将来も見据える那須川。そのファイトのみならず、思考も一流だ。

構成●THE DIGEST編集部
 
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