先日、フィギュアスケート界に衝撃のニュースが走った。ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワが、エテリ・トゥトベリーゼ氏の元を離れ、今後はトリノ五輪金メダリストのエフゲニー・プルシェンコ氏に師事することを決めた。さらにトゥルソワに続き、コーチのセルゲイ・ロザノフ氏も同じくプルシェンコ氏のアカデミーへの移籍を発表した。

　これらの報道を受け、トゥルソワは自身のインスタグラム（@avtrusova）でコメントした。

　まず「人生において決断し、一歩を踏み出す必要な瞬間がある。新たな行動は、新たな成果を生むために必要なことです。必ずしも簡単な決断ではありませんが、全てを考慮すると、強く勇敢に進まなければなりません」と率直な想いを綴る。

「プルシェンコ氏と協力することに決めました。私にとって、彼は偉大なアスリートであるだけでなく、全ての挑戦を受け入れた優れた人格者です」とコメントし、続けてお世話になったコーチなどに感謝の気持ちを述べた。

　そして、共に移籍するロザノフ氏に対して、「私への信頼に感謝します。彼は、自分のことをほとんど話さず、大きな言葉よりも行動を好みます。彼の一生懸命なサポートがなければ、私は自分の業績と勝利を得ることができませんでした。決定的な瞬間に、私を助けてくれた信頼できるコーチです」と、絶大な信頼を寄せた。
  　最後は「私のパフォーマンスを皆が待ってます。皆を失望させないと約束します！」と来季への意気込みを語っている。

　この投稿を見たファンからは、「サーシャ（トゥルソワの愛称）、私たちはあなたを永遠に信じてます！！」「サーシャ、頑張って！」「成功すると信じてます、サーシャに幸運を ！！！」「何もかも良くなるだろう！前進のみ！」などと応援コメントが殺到した。

　女子で４回転ジャンプを得意とするトゥルソワだが、さらなる飛躍を望んでの決断。来季の活躍からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部 

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