フェラーリF1のシャルル・ルクレールが、イタリア・ミラノ発の世界的ファッションブランド、『ジョルジオ・アルマーニ』のオーダーメイドライン、“メイド・トゥ・メジャー”の2020年春夏ブランドアンバサダーに起用されることがわかった。
アルマーニ公式SNSで情報が解禁されるのとほぼ同時に、ルクレールも「ジョルジオ・アルマーニと“メイド・トゥ・メジャー”のブランドアンバサダーになりました。音楽とモータースポーツを組み合わせたファッションは、常に私の情熱であり、そのような象徴的なブランドをこれから代表することは大きな名誉です」とのコメントを自身のSNSから発信した。
過去にはサッカーのデビッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウド、テニスのファビオ・フォニーニといったトップアスリートが、兄弟ブランドとなる『エンポリオ・アルマーニ』のアンダーウェアラインおよびスポーツラインのグローバルアンバサダーを務めている。
フェラーリ移籍初年度となる2019年シーズンに2勝を挙げた実力はもちろんのこと、甘いマスクで世界的にファンを持つ存在だけに、返信欄は「とてもクール!」「シャルル、おめでとう」「あなたをとても誇りに思う」「誰が考えたのかしら? とても美しい」「あなたはそれに値します」といった好意的なコメントであふれ、他にもモノクロの広告写真に対して「大好き!」と賞賛する声に加え、トミー ヒルフィガーとコラボレーションするルイス・ハミルトンと比較して「TOMMY×LEWISのようなコレクションを作ることを考えていますか?」との質問も投げかけられた。
モナコ公国出身、現在22歳のドライバーは、アグレッシブなレースの戦い方と容姿のギャップから“ベイビーフェイスの暗殺者”とも呼ばれている。
つい先日、4回のワールドチャンピオンに輝いたチームメイトのセバスチャン・ベッテルが、2020年いっぱいでフェラーリを離脱することが発表され、F1きっての名門を名実ともに引っ張っていく存在になることが期待されるが、若きカーナンバー“16”は、ミハエル・シューマッハ、ハミルトンに続くF1の新たなアイコンとなることはできるだろうか。
なお、ルクレールとフェラーリとの契約は2024年までで、さらに2021年からの2年間は、現在マクラーレンに所属するカルロス・サインツが加わり、コンビを組む事がすでに発表されている。
文●甘利隆
著者プロフィール/東京造形大学デザイン科卒業。都内デザイン事務所、『サイクルサウンズ』編集部、広告代理店等を経てフリーランス。Twitter:ama_super
【PHOTO】世界最高峰のカーレース、F1でしのぎを削るトップドライバーたち
アルマーニ公式SNSで情報が解禁されるのとほぼ同時に、ルクレールも「ジョルジオ・アルマーニと“メイド・トゥ・メジャー”のブランドアンバサダーになりました。音楽とモータースポーツを組み合わせたファッションは、常に私の情熱であり、そのような象徴的なブランドをこれから代表することは大きな名誉です」とのコメントを自身のSNSから発信した。
過去にはサッカーのデビッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウド、テニスのファビオ・フォニーニといったトップアスリートが、兄弟ブランドとなる『エンポリオ・アルマーニ』のアンダーウェアラインおよびスポーツラインのグローバルアンバサダーを務めている。
フェラーリ移籍初年度となる2019年シーズンに2勝を挙げた実力はもちろんのこと、甘いマスクで世界的にファンを持つ存在だけに、返信欄は「とてもクール!」「シャルル、おめでとう」「あなたをとても誇りに思う」「誰が考えたのかしら? とても美しい」「あなたはそれに値します」といった好意的なコメントであふれ、他にもモノクロの広告写真に対して「大好き!」と賞賛する声に加え、トミー ヒルフィガーとコラボレーションするルイス・ハミルトンと比較して「TOMMY×LEWISのようなコレクションを作ることを考えていますか?」との質問も投げかけられた。
モナコ公国出身、現在22歳のドライバーは、アグレッシブなレースの戦い方と容姿のギャップから“ベイビーフェイスの暗殺者”とも呼ばれている。
つい先日、4回のワールドチャンピオンに輝いたチームメイトのセバスチャン・ベッテルが、2020年いっぱいでフェラーリを離脱することが発表され、F1きっての名門を名実ともに引っ張っていく存在になることが期待されるが、若きカーナンバー“16”は、ミハエル・シューマッハ、ハミルトンに続くF1の新たなアイコンとなることはできるだろうか。
なお、ルクレールとフェラーリとの契約は2024年までで、さらに2021年からの2年間は、現在マクラーレンに所属するカルロス・サインツが加わり、コンビを組む事がすでに発表されている。
文●甘利隆
著者プロフィール/東京造形大学デザイン科卒業。都内デザイン事務所、『サイクルサウンズ』編集部、広告代理店等を経てフリーランス。Twitter:ama_super
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