子ども支援専門の民間・非営利の国際組織「セーブ・ザ・チルドレン」は17日、著名人による絵本の読み聞かせプロジェクト「#SaveWithStories（セーブ・ウィズ・ストーリーズ）」に参加する104名を、公式ホームページで発表。スポーツ界からは元卓球選手の福原愛さん、マラソン選手の高橋尚子さん、バレエダンサーの飯島望未、ラグビー選手の田村優、姫野和樹、サッカー選手の小川航基、長谷川唯らが参加を表明している。

「#SaveWithStories」は、子ども支援活動への寄付・募金を呼びかける目的で始まったSNSキャンペーンで、アメリカ出身の映画俳優であるジェニファー・ガーナーさんらが発起人となり、5月20日からは日本でもスタート。キャンペーン公式インスタグラム（@savethechildren_japan）は、「#SaveWithStories」とハッシュタグを添え、各著名人による絵本の読み聞かせ動画を公開している。
  　18日には、福原さんがペロー童話の「ねむりのもりのひめ」を読み上げる動画を自身のインスタグラム（@aifukuhara9113）に投稿。彼女らしい優しい口調で絵本を読み上げ、最後には「皆さまの日々が健やかであることを心よりお祈りしています。最後までご覧いただきありがとうございました」と締めた。

　同キャンペーンは今月30日まで開かれており、動画の公開は2020年12月までの予定となっている。集まった寄付金は、新型コロナウイルスによって影響を受ける子どもたちやその家族、地域への緊急支援に役立てられるという。

構成●THE DIGEST編集部

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