白血病からの復帰を目指す競泳の池江璃花子が、ファンに向けた感謝の手紙を自身のインスタグラム（@ikee.rikako）で公開した。

　先月18日、スキンケアブランド『SK-Ⅱ』とパートナーシップ契約を結んだと発表し、ウィッグを外した“ベリーショット姿”を初めて公の場で披露した池江。この際にインスタグラムに掲載した写真とメッセージが、大きな反響を呼んでいた。

　今回投稿した手紙は、その反響へのアンサーだ。『SK-Ⅱ』の撮影中の様子を捉えた舞台裏写真に「ありのままの私を公開する勇気と強さを与えてくれた皆さんに手紙を書きました。ありがとうございました」と感謝の意を添え、ファン宛の直筆の手紙を公開した。

　手紙では「あの日、決心はついていたものの『シェア』のボタンを押すまで緊張していました」と18日当時の心境を語り、続けて「ですが、次々と届く皆さんからのメッセージを見ると、ポジティブに受け取ってくださっていることが分かりとても嬉しかったです。新しい一面を公開し、ありのままの自分を表現する力を与えてくれたのは、他の誰でもないみなさんです」と喜びと感謝の気持ちを表した。そして「今、私はまた少し前進して学校やトレーニングを少しずつ再開し始めています。ありのままの自分でいること、一歩前に進むための力を与えてくれてありがとうございます」と締めくくっている。
  　この投稿には２時間足らずで、コメント欄に300件近いファンからのメッセージが寄せられた。「ほんとに素晴らしい心より尊敬します」「大きな勇気と感動をありがとう」「貴女の強さに励まされています」「ありのままの璃花子さんが大好きです」「本物の美しさを感じます！」「内面の美しさが顔に出るのは素晴らしいです」などなど絶賛の嵐だ。

　池江は、16日に公式ホームページで西崎勇コーチに師事することを明かしており、現在は通院による治療を続けながら競技復帰を目指している。

構成●THE DIGEST編集部 

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