国内女子ツアーの今季開幕戦、アース・モンダミンカップが25日に第１日目を行ない、“プラチナ世代”の19歳・安田祐香は１オーバーでホールアウトした。

　降雨の影響で１時間遅れのスタートとなるなか、アウトの第１組に入った安田は、前半を１アンダーで折り返し。後半開始の10番でもバーディーを奪い、一時は２アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、その後は15番から連続ボギーを叩くなど失速し、３バーディー４ボギーの73、１オーバーでプロデビュー戦の初日を終えた。
  　試合後の会見には、黒いマスク姿で登場し、「前半は雨がすごく降って、でもすごいいいプレーができていたんですけど、後半はイージーミスが多くなって、ラフからも打つショットが多くなって、そこは残念かなと思います」とコメント。明日の第２戦に向けては「まずはフェアウェイキープを大事にして、今日もいいプレーはできていたので、今日みたいなプレーができたらいいなって思います」と冷静に意気込みを述べた。

　プロデビュー戦が無観客開催という事態にも、インタビューの最後には「（開幕して）嬉しかったですね」と明るく話した安田。賞金女王の鈴木愛や全英制覇の渋野日向子なども参加するハイレベルな同大会で、明日以降どのようなプレーを見せてくれるのか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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