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「ありがとうじゃ足りないけど…本当にありがとう」引退の女子バレー新鍋理沙がチームメイト、ファンへ感謝のメッセージ

THE DIGEST編集部

2020.07.01

11年間の現役生活に終止符を打った新鍋。チームメイト、ファンへの感謝を自身のTwitterに綴った。(C)Getty Images

 11年間の現役生活に終止符を打った元バレーボール日本代表の新鍋理沙が、自身のTwitter(@snnbrs)を更新。感謝のメッセージとともに、一緒にプレーをしたチームメイトとの写真を公開した。

 同投稿では、「11年間応援ありがとうございました!」と記し、Vリーグ優勝時に撮影されたショットやチームメイトとの集合写真などを掲載。文面では、「どんな時も変わらず温かいファンの皆さんの声援に私もチームも支えられて続けていました」と現役生活を振り返り、「バレーボールを通じて大好きなメンバーやファンの皆さんと出会えた事にとても感謝しています ほんとにほんとにありがとうございました!」と綴っている。

 また、続けて投稿されたツイートには「そして私は同期の岩坂名奈さんにたっくさん支えられました 出会ってからいろーんな事がありました!ケンカもしました!2人で泣いた事もありました」と2009年から同チームの久光製薬でプレーした岩坂とのエピソードを明かし、4枚の2ショットを公開。「でも私は名奈がいたから頑張れました!ありがとうじゃ足りないけど…本当にありがとう」と感謝し、最後は「これからもお世話になります笑」と締めた。
 
 これらの投稿をチェックしたファンからは「現役生活お疲れ様でした!」「今まで感動をありがとう」「新鍋選手のプレーを観れて幸せでした!」「ナナさんとベストコンビでした」「りさななは永遠」「感動する、、、大好きなお二人です」「これからも応援してます」などなど、温かいメッセージが相次いでいる。

 12年ロンドン五輪では28年ぶりの女子バレーのメダル獲得に貢献し、Vリーグではチームを5度の優勝に導くなど、長きに渡って日本女子バレー界を牽引してきた新鍋。29日に行なわれた引退会見では「バレーボールの魅力だったり、チームスポーツの素晴らしさを伝えていけたら」と今後の活動について話している。彼女のコート上での姿が見られなくなるのは寂しいが、セカンドキャリアでの活躍にも期待したい。

構成●THE DIGEST編集部
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