体操日本代表の女子チームを牽引する寺本明日香が、自身のインスタグラム（@teramoto_asuka）を更新。左足のアキレス腱手術から５か月の経過報告とともに、“バク宙”を披露し順調な回復ぶりを示した。

　寺本は、文面に「7月7日で、術後5ヶ月経ちました。調子の良い日悪い日があって、まだ波がありますが、思いっきり走る、思いっきり蹴るという運動をやり始めてます」と綴り、続けて「演技にしっかり戻るまでにここからが1番しんどい時期だと思うけど、練習して休んでリフレッシュして、ゆっくり頑張ります！」と抱負を語った。

　同投稿とともに、バク宙を連続して行う様子や、ロイター板を思いっきり踏み切り、その勢いで跳馬の上に立つ練習の動画をアップした。踵を上げる段階から始まったリハビリが、ついに両足でしっかり踏み切ることまで出来るようになったようだ。

　この投稿に、芸能人の武井壮さんが「うわー、すご。。治る力ってすごいなあ。。」と反応すると、「ありがとうございます！私も数ヶ月前はできる気しなかったんですけど、色々できるようになってきました！」と寺本が回答。自身の回復ぶりに驚いているようだ。
  　ファンからは「こんなにジャンプ出来るまでに！」「す、すごい！５ヶ月でここまでいけるなんて」「順調ですね！」「良くなって来て良かった」と回復を喜ぶ声のほか、「無理せずコツコツと」「ゆっくり焦らず頑張って」「落ち着いて焦らず、来年の今頃にピークを」といった応援メッセージも寄せられている。

　９月20日から行われる「第53回全日本マスターズ体操競技選手権大会」で復帰戦を迎える寺本。先日、班編成が発表され、村上茉愛、畠田瞳、畠田千愛、宮川紗江、中村有美香ら五輪代表候補の実力者が揃う班に組み込まれている。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】復活へ向けて懸命にリハビリ中！体操日本代表の女子チームを牽引する寺本明日香！