専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
フィギュア

16歳コストルナヤ、北京五輪後に競技引退へ。「脳神経外科医になる夢の実現に向けて動き始めます」

THE DIGEST編集部

2020.07.16

現在16歳のコストルナヤ。以前より自身の夢と語っていた“脳神経外科医”への意向について語った。(C)Getty Images

現在16歳のコストルナヤ。以前より自身の夢と語っていた“脳神経外科医”への意向について語った。(C)Getty Images

 女子フィギュアスケートで昨シーズンのグランプリ(GP)ファイナル女王であるアリョーナ・コストルナヤが、北京五輪後の引退を考えていることを明かした。

 14日に公開された『Olympic Channel』のインタビューにて、コストルナヤは「フィギュアスケートは、30歳まで滑って勝てるスポーツではありません。スケートができ、観客を喜ばすことができ、ショーに参加することができますが、1位にはなれないでしょう。15歳の若い女の子でも4回転を跳ぶ子がたくさんいます」とコメント。「彼女たちはたくさんのパワーとエネルギーを持っています。彼女たちを止めることはできません」と話している。
 
 また、以前より自身の夢と語っていた“脳神経外科医”への道については「五輪シーズンまで乗り切ったあとに、私の夢を実現し始めるつもりです」と表明。「もしかしたら、ショーでスケートをするかもしれません。1年近くのロングツアーに出たいとずっと思っていました。その後、脳神経外科医になるという夢の実現に向けて動き始めます」と続けた。

 昨シーズンよりシニアデビューを果たし、安定感のある演技でグランプリファイナルと欧州選手権を制したコストルナヤ。同世代のアンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トゥルソワとともに女子フィギュア界を席巻し、今月11日には国際スケート連盟(ISU)が新たに創設した「スケーティング・アワード2020」では、最優秀新人賞に選出されていた。

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】夏冬五輪で輝け! 世界のスポーツシーンを彩る「美女トップアスリート」たちを厳選!

DAZNなら「プロ野球」「Jリーグ」「CL」「F1」「WTAツアー」が見放題!充実のコンテンツを確認できる1か月無料体験はこちらから

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号