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体操の絶対王者・内村航平が“東京五輪”について語る「鉄棒だったら確実に目指せる」「やることを信じて頑張るだけ」

THE DIGEST編集部

2020.07.24

3大会連続五輪に出場している内村航平。(C)Getty Images

3大会連続五輪に出場している内村航平。(C)Getty Images

 男子体操でオリンピック個人総合2連覇、さらに団体でも金メダルを獲得した内村航平が、国際オリンピック委員会の日本語公式インスタグラム(@gorin)のライブ配信に出演した。

 先日、東京五輪は、種目別の鉄棒に絞って出場を目指すことを発表した内村。「元々ずっと『6種目できてこそ体操』と信念でやってきた」と語っていたが、3年間連続で怪我をしてしまい「このまま6種目やっていてもオリンピックが現実味を帯びてきてないなっていうのがあって、鉄棒だったら確実にオリンピックを目指せる」と、鉄棒に絞った経緯を明かした。現在は「鉄棒をやる上では、気にならないぐらいの(肩の)痛み」であり、「凄く順調」にトレーニングができているという。

 五輪とは何かと問われると、内村は「世界に自分のメッセージを演技で表現する場所」と王者らしい回答をした。来年の東京五輪に向けて「もうやるしかない。僕は、絶対にオリンピックがあると信じてやっている。どういう状況であれ、努力しなければいけないのは間違いないので、まずは、やることを信じて、そして自分を信じて頑張るだけ」と意気込みも十分だ。
 
 ライブ配信の最後には、視聴者へ向けて「僕は絶対に来年東京オリンピックをやると信じているので、どうか皆さんも不安にならないで欲しい」と語りかけ、「それに向けて僕は体操を頑張って努力するしかない。そこに向けてのご声援と、オリンピック開催に向けてのご声援をよろしくお願いします」と締めくくった。

構成●THE DIGEST編集部

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