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体操女子エース・村上茉愛が、リオ大会を「すごい悔しかった」と吐露。東京五輪でのリベンジに向け、現在は「もう万全な状態」

THE DIGEST編集部

2020.07.24

2016年リオ五輪では団体で48年ぶりの4位に貢献した村上。(C)Getty Images

2016年リオ五輪では団体で48年ぶりの4位に貢献した村上。(C)Getty Images

 女子体操でリオ五輪に出場した村上茉愛が23日、国際オリンピック委員会の日本語公式インスタグラム(@gorin)のライブ配信に出演した。

 昨年は腰痛に苦しみ、世界選手権の出場を逃すなど悔しい思いをした村上。現在の調子は「もう万全な状態」だと笑顔を見せ、五輪について思いの丈を語った。

 東京五輪延期になったと聞いた時は「悲しい思いはもちろんありました」という村上が忘れられない五輪の思い出は、リオ五輪の「団体で4位になった時」だという。「すごい悔しかった。その時に、東京オリンピックを目指したいと一番思った瞬間だったので、その瞬間を今でも覚えてる」という苦い経験が、現在の原動力になっているそうだ。
 
 もちろん、彼女の視線の先にあるのは東京五輪だ。「1年間延びたことで、準備することもできる」「ずっとやってきた好きな体操がもう1年出来ると考えたら、決して悪いことではない」と1年間の延期も前向きに捉えている。

 ライブ配信の終盤に「皆さんの応援があるから、私は今、体操が出来ている」とファンへの感謝を口にした村上。来年の東京五輪では、華麗な演技でリオ五輪のリベンジを果たしてくれるだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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