ラグビー日本代表が、今年の11月にヨーロッパで行われる国際大会に参加する見込みであることを、『BBC』など複数の英メディアが伝えている。

　大会は11月14日から４週間の予定で行われる。参加国は「シックスネーションズ」を戦うフランス、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、イタリアの６か国に日本とフィジーを加えた８チーム。

　８チームが２つのグループに分かれ、リーグ戦を行う。日本はスコットランド、フランス、イタリアと同組に。リーグ戦終了後、もう一方の組の同じ順位のチームと戦い、最終順位を決定する。会場やスケジュールの詳細は８月に発表される予定だ。

　日本代表は今年の６月にウェールズを、７月のイングランドを迎え親善試合を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止に。この大会が実現すれば、昨秋のW杯以来の国際試合となる。
  　サンウルブズが解散した今、日本ラグビー強化の貴重な機会となる今回の国際大会。トップリーグの中止以降、観戦機会のなかった日本のラグビーファンは、昨秋のような強豪との熱い試合を心待ちにしていることだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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