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格闘技・プロレス

ノア清宮海斗と27分超えシングル戦を制した武藤敬司「爆発的な何かを身につけなきゃダメ」と指摘

どら増田

2020.08.11

清宮が念願の武藤とのシングルマッチを実現させた。

清宮が念願の武藤とのシングルマッチを実現させた。

 リング・ノアは10日、ビッグマッチ『プロレスリング・ノア20周年記念NOAH the CHRONICLE vol.3』 を神奈川・横浜文化体育館で開催した。

 セミファイナルでは、今年に入ってからアピールし続けてきた清宮海斗の熱意が実り、3度目の正直で、武藤敬司とのシングルマッチ遂に実現。ここまでのタッグ対決では、「何もさせてもらえなかった」武藤を相手に清宮がどこまで武藤の“領域”には入り、“視界”に入れさせることができるのか注目されたこの試合。GHCヘビー級王座にも色気を見せている武藤にとっては、今回も「心を折る」気持ちで、清宮の前に現れるはずだ。

 先に入場したのは清宮。テーマ曲はビッグマッチバージョン。続いて「通過点なんだよ」と言い切った武藤が威風堂々と入場する。試合は、清宮が仕掛ける形でグランドの攻防へ。初対戦の時は何も“やらせてもらえなかった”武藤相手にアームバーなど、ノア流のグランドテクニックを披露。ドラゴンスクリューをレッグドロップで潰すなど、武藤の必殺技対策は万全で、相手の領域に踏み込みながらも優位に試合を進めていく。
 
 武藤の左腕に狙いを定め絞り上げる清宮に武藤も苦悶の表情を浮かべる。ドラゴンスクリューを色んなバリエーションで切り返していく清宮に会場からはざわめきが。たまらず場外にエスケープする武藤は、追って来た清宮を力強くフェンスに打ちつけて、フェンスを使ってドラゴンスクリューを炸裂。清宮がリングに上がろうとすると、低空ドロップキックから、ドラゴンスクリュー、足4の字固めの必殺フルコースに。場内は清宮に対する大きな手拍子が起こり、清宮はエスケープ。
 
 武藤は清宮をコーナーに乗せると雪崩式ドラゴンスクリューから、再び足4の字。清宮はこれを切り抜けると、左腕にドロップキック、コーナーから反転エルボー、ミサイルキックと怒涛の反撃を見せる。さらに左腕へのアームブリーカー、ドロップキック、ニードロップ、エルボードロップと畳み掛けたのち、アームロックに。

 しかし、一瞬の隙を突いてドロップキック、シャイニングウィザードを食らってしまうが、決定打にはならず。ジャーマンスープレックス2連発からタイガースープレックスを決めるもカウントは2。ならばと、シュミット式バックブリーカーから、トップロープに上がりムーンサルトを初披露するがかわされる。

 武藤はシャイニングウィザードを連発。だが、こちらもカウントは2。最後はドラゴンスクリューから足4の字をガッチリ決めて、武藤敬司としては、約5年ぶりのシングルマッチに勝利した。
 

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