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渋野日向子、“全英前哨戦”の初日はバーディなし8オーバーでホールアウト。初経験のリンクスに苦戦

THE DIGEST編集部

2020.08.14

遠征初日を8オーバーで終えた渋野。初めてのリンクスコースに苦しめられた。(C)Getty Images

遠征初日を8オーバーで終えた渋野。初めてのリンクスコースに苦しめられた。(C)Getty Images

 全英オープンの前哨戦ともいえるASIスコットランド女子オープンの初日が13日に行なわれ、主催者推薦で出場の渋野日向子はバーディなしの8オーバーでホールアウトした。

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 濃霧の影響で約2時間遅れのスタートとなるなか、3、4番で連続ボギーをたたく苦しい幕開けとなった渋野。さらに7番ではリンクス特有の深いポットバンカーに吸い込まれ、その後もミスショットが続くなどしてダブルボギー。8番でもボギーを叩き、なかなか波に乗ることができず、5オーバーで前半を折り返す。
 
 後半に入り、12、13番では再び連続ボギーと崩れる。17番もボギーとなり、バーディを奪うことができず8オーバーで大会1日目をフィニッシュした。初めて経験するフェアウェイの激しい起伏や強い潮風が特徴のリンクスコースに苦しめられた形だ。

 その他の日本勢は野村敏京が1オーバー、山口すず夏が11オーバーでホールアウト。米ツアー参戦1年目の河本結は3ホールを回って1オーバー。世界ランキング5位の畑岡奈紗は最終組で1番をパーでスタートしている。

構成●THE DIGEST編集部

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