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「主力選手の1人となるだろう」石川祐希の入団に、イタリア現地メディアも歓迎ムード!

THE DIGEST編集部

2020.08.14

イタリアに到着した石川について、現地メディアも歓迎と期待の声を寄せた。(C)Getty Images

イタリアに到着した石川について、現地メディアも歓迎と期待の声を寄せた。(C)Getty Images

 バレーボール男子日本代表の石川祐希が、イタリア・ミラノの新聞に大きく取り上げられた。移籍先のクラブ、アリアンツ・パワーバレー・ミラノが、公式SNSで紙面を紹介している。

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 現地12日、同クラブは公式ツイッター上で、「イシカワのミラノ入りが、『Il Giorno (イル ジョルノ)』紙」で記事になりました」と報告。メッセージとともに投稿された紙面の画像には、日本を出国する際の石川の写真が掲載されている。(紙面上では、写真はマルペンサ空港に到着時と記載)

 ファンにとって気になる現地の記事。その内容をご紹介しよう。

“日本人選手イシカワは、ミラノのさらなる戦力”と書かれたタイトルと、「セッター、ニミル・アブデルアジズ(オランダ)の移籍を忘れさせてくれるはず。ファンのアイドルが、9月13日のコッパイタリア、ヴェローナ戦で新天地デビューする」と見出しが付けられている。
 
 本文冒頭では、「ユウキ・イシカワは、イタリアでのキャリア6シーズン目をアリアンツ・パワーバレー・ミラノの一員として迎える。日本人アタッカーは8月10日夜遅く、ミラノ・マルペンサ空港に到着した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、カナダ出身の新加入選手スティーブン・マーと同様に、欧州圏外からのイタリア入国者を対象とする規制を遵守。隔離期間を終えた後、チームに合流することになる」と記載。石川は14日間の隔離後に新チームで練習を開始するという。

 続いて、「イシカワは、昨シーズンに所属していたパドヴァから移籍。ロベルト・ピアッツア監督が率いるミラノの新加入メンバーの1人となった。1995年生まれのイシカワは、母国日本でとても人気の高いバレーボール競技において、歴代最年少で代表入りを果たした。昨シーズンは、得点ランキングで20位の結果を残した。主力セッター、ニミル・アブデルアジズ退団による落胆を払拭してくれるはずだ。コート上では、ミラノのさらなる戦力アップ。コート外では、層の厚い熱烈な日本人ファンの存在がクラブを後押ししてくれるだろう」と記述。通算82得点を記録したセリエA昨シーズンの成績や日本のファンについて、そして、大きな期待が感じ取れる文面が並んでいる。
 

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