ゴルフ

“19歳ルーキー”の笹生優花が初日を終えて単独トップ。ホステスプロの安田祐香はイーブンパーで暫定47位タイ

THE DIGEST編集部

2020.08.14

初日を終え単独トップの19歳笹生。今季開幕戦「アース・モンダミンカップ」では5位につけている期待のルーキーだ。(C)Getty Images

 国内女子ツアー第2戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の大会初日が終了。笹生優花が2位と2打差をつける7アンダーの「65」で単独トップに立っており、それに青木瀬令奈、工藤遥加、前田陽子の3人が5アンダーの「67」と続く形となった。

 この日、ボギーなしの完璧ラウンドで7つのバーディを重ねた笹生はフィリピン出身の19歳。日本人の父の影響で8歳からゴルフを始め、昨年11月のプロテストに合格。6月に行なわれた今季ツアー開幕戦の「アース・モンダミンカップ」では5位タイと好スタートを切っている期待のルーキーだ。
 
 今大会にホステスプロとして臨んでいる"プラチナ世代"の安田祐香は初日をイーブンパー、暫定47位タイでフィニッシュ。前半4、5でボギー、7番でダブルボギーと出遅れるも、8、11、12、15番でバーディを重ねる巻き返しを見せた。

 同組を回った開幕戦優勝の渡邉彩香もイーブンパーで初日を終えており、昨年賞金女王の鈴木愛は1ボギー、3バーディの2アンダーと安定したプレーぶりで暫定26位タイにつけている。

構成●THE DIGEST編集部