米女子ゴルフツアー第３戦「ASIスコットランド女子オープン」が14日に大会２日目を迎え、世界ランキング５位の畑岡奈紗はトータルイーブンパーの13位タイとなり、決勝ラウンドへ進出した。

【PHOTO】東京五輪の女子ゴルフ‟金メダル候補”！日本のエース、畑岡奈紗をピックアップ！

　初日は２オーバー、６ホールを残したところで日没サスペンデッドとなった畑岡。この日は第１ラウンドの13番からスタートしたが、ここではスコアを伸ばすことはできず、２オーバーのまま第２ラウンドへと進んだ。
  　第２ラウンドも１番からパーを重ね、２オーバーのまま前半を折り返し。この日はショットの調子は良いものの、バーディチャンスをなかなか決めきれない展開が続いていたが、12番でついにこの日初のバーディに奪うと、13、14番と３連続バーディと一気にスコアを伸ばす。最終18番でボギーを叩き、この日は１ボギー、３バーディの「69」、トータルイーブンパーで大会２日目を終えた。

　試合後に行なわれたインタビューでは「予選通過できてホッとしてます」と安堵の表情。この日の内容については「セカンドラウンドの方がショットの調子が良くていいチャンスについてたんですけど、なかなか最初の９ホールそのチャンスを生かせなくて」と振り返り、「でも後半ひとつ入ってから３連続（バーディが）きたので、すごくいい感じで上がれたかなと思います」と笑顔で話している。

　首位のステイシー・ルイス、アサハラ・ムニョスとは５打差。果たして、明日からの決勝ラウンドではどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。上位争いに期待が集まる。

構成●THE DIGEST編集部