今季の女子ステップアップツアー開幕戦となった「rashink×RE SYU RYU/RKBレディース」の最終日が19日に行なわれ、プロ４年目の植竹希望がツアー初優勝を飾った。

　３アンダーの11位タイで出たこの日は、１番ホールからバーディを奪う好スタート。その後も安定したプレーを続け、終わってみれば６バーディ・ノーボギーの「66」をマークし、トータル９アンダーで頂点に立った。
  　試合後には、日本女子プロゴルフ協会の公式インスタグラム（@jlpga_official）に登場。「今大会を開催して下さった主催者の皆さまに本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と謝意を示し、「初日、２日目と、とても落ち着いてゴルフができた」と今大会を総括した。成長著しい22歳は今大会でのプレーに手応えを得たようで、「この調子でニトリレディースも頑張っていきたいと思います」と27日から北海道で行なわれる次戦を見据えた。

　なお、トータル８アンダーの２位タイには、吉本ここね、林菜乃子、小川陽子の３人がランクイン。初日を６アンダーのトップで回ったアマチュアの島袋ひのは、最終日に崩れてトータル２アンダーの29位タイに終わったが、ベストアマのカップを手にしている。

構成●THE DIGEST編集部