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「風どうこうの問題ではない」渋野日向子が“苦戦の2日間”を回顧。通算12オーバーで予選落ち

THE DIGEST編集部

2020.08.22

3戦連続で予選落ちとなった渋野。次戦に向けても不安の残る結果となった。(C)Getty Images

3戦連続で予選落ちとなった渋野。次戦に向けても不安の残る結果となった。(C)Getty Images

 海外メジャーの今季第1戦「AIG女子オープン(全英女子オープン)」が21日に2日目を迎え、連覇を狙う渋野日向子は7オーバーの「78」、トータル12オーバーでフィニッシュ。予選カットラインの9オーバーとは3打差で予選落ちが確定した。

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 この日は3番でバーディを奪う上々の滑り出しを見せた渋野だが、その後は5、8番でボギー、7番でダブルボギーと苦しい展開に。後半に入ってもなかなか思うようにスコアを伸ばせず、最終17、18番では連続ボギー。この日は7オーバーの「78」、トータルでは12オーバーでホールアウトした。

 試合後の会見では第2ラウンドを振り返り、「流れ的にはすごい良かった中で、あとあと崩してしまったので、そこは残念だったと思います」と心境を吐露。「今日のスコアは本当に自分の責任だと思っているので、風どうこうとかそういう問題ではない」としたうえで、「自分がしっかり成長して、もっとショットに自信を持って挑めるように、また帰ってきたい」と話している。
 
 また、そのショットに対しては「不安がすごいあって、そっちの心配ばっかりこの2日間はしていたかなと思います」とコメントしており、「試合になると他の何かが力んでしまったり、何かを怖がってか、アースから試合になると少しおかしいというか。振れないなぁっていうのはありますかね」と不調を明かした。

 今後に向けて不安を残す形となった今大会だが、本人は「この2週間で自分の足りないところを全部見つけたような気がしました。いつまでも経験経験とは言ってられないので」と前を向いている。この悔しさをバネにさらなる飛躍を遂げる姿に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

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