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「筋肉が浮き出てる、怖い笑」池江璃花子が披露した渾身の“懸垂&腕立て”が再生15万回超えの大反響!

THE DIGEST編集部

2020.08.26

待ちに待った復帰レースに臨む池江。どんな泳ぎを披露してくれるのか。(C)Getty Images

待ちに待った復帰レースに臨む池江。どんな泳ぎを披露してくれるのか。(C)Getty Images

 競泳の池江璃花子が火曜日夜、公式ツイッター(@rikakoikee)を更新した。ふたつのトレーニング動画を公開し、ファンからの大きな反響を呼んでいる。

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 およそ1年7か月ぶりとなる復帰レース、東京都特別大会(8月29日/東京辰巳国際水泳場)では、女子50メートル自由形にエントリーしている。目下精力的にトレーニングに取り組むなか、今回はふたつのムービーを投稿した。

 まずは「懸垂」だ。幼少期に両親が作ってくれたハシゴが自宅にあるなど、懸垂は大の得意だったが、やはりそこはリカバリー中の身。少しずつ回数は増えているようで、選手本人は「懸垂10回は出来るけど、後は足を使わない事と、重りをつけてできるようになる事かな」と綴り、「数ヶ月前は一回もできなかったのになあ」と自身の進歩に手応えを感じている。

 続いては「腕立て伏せ」。こちらはなかなか厳しそうで、すっかり細くなった両腕で懸命にトライする姿が映し出されている。池江は「脂肪なくて細すぎてほんの少しだけついてる筋肉が浮き出てる、怖い笑」とやや自虐的にコメントしているが、映像では笑みを浮かべており、どこか楽しげだ。
 
 深夜の投稿だったにもかかわらず、ふたつの動画への「いいね!」は2時間で2万を超えており、励ましやエールのメッセージは400件を数え、再生回数は5万回を上回った。池江への期待と関心度の高さがうかがえる。

 白血病からの復活を期す20歳。2024年のパリ五輪を見据えながら、直近の目標として10月3、4日に開催される日本学生選手権の出場を掲げている。はたして今週土曜日、その前の大事な“初戦”でどんな泳ぎを披露してくれるのか。もちろん女子50メートル自由形の日本記録(24秒21)保持者は池江本人である。

構成●THE DIGEST編集部
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