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ゴルフ

笹生優花、初日1アンダーで首位6打差。39位タイの出遅れスタートも「あまり良くなかったのが楽しかった」

THE DIGEST編集部

2020.09.05

今大会に優勝すれば10代では史上初の3連勝となる笹生。初日は1アンダー、首位6打差と出遅れた。(C)Getty Images

今大会に優勝すれば10代では史上初の3連勝となる笹生。初日は1アンダー、首位6打差と出遅れた。(C)Getty Images

 国内女子ツアーで2戦連続優勝中の笹生優花が4日、「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」大会初日を終え、1アンダーの「71」でホールアウト。首位の葭葉ルミとは6打差の位置につけている。

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 今季3試合では好成績を残していた初日のラウンドだが、今大会は2、6番でボギーをたたく不安定な滑り出しとなった。試合後の会見では、このときの心境について「ボギーもダボもパーもあるのがゴルフなので、ボギーを打ったからなにかを変えようということはせず、今日は何をするという目標があるので、それを考えていました」と話している。

 7番ではバーディを奪い、前半を折り返すと、後半開始10番で今季3つ目となるイーグルを奪取。以降はパーセーブを続け、この日は1イーグル、1バーディ、2ボギーの1アンダー「71」でフィニッシュした。
 
 今季初めて2桁順位での発進となった笹生だが、「あまり良くなかったのが、楽しかったかなと思います。ミスをするのがゴルフなのでそれが楽しいんですよね」と明るくコメント。不調の原因については「ちょっとわからないです」と答えており、「不安になってくるとショットが悪くてリズムが早くなったりするので、そこを考えています」と自己分析している。

 明日に向けては「ティーショットがあまり良くなくて、さっき練習場でも調整しましたけど、ティーショットを一番気をつけないといけないかなと思います」と課題を見つめたした笹生。大会2日目は小貫麗、新垣比菜と同組で朝7時よりティオフする。

構成●THE DIGEST編集部

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