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“黄金世代”小祝さくらが、今季国内メジャー初戦に向け抱負「先週勝てたから、気がラクとかない」

THE DIGEST編集部

2020.09.08

前週の国内ツアーで優勝した小祝が、10日開幕の『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』に向け会見を行なった。(C)Getty Images

 9月10日から開催される、今季国内メジャー初戦『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』を2日前に控え、先日ツアー優勝を飾った、小祝さくらが会見に臨んだ。

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 前週に行なわれた国内女子ツアー『ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント』では、2位以下を6打差と引き離し圧勝した小祝。祝福メッセージは100件以上寄せられたそうで「全部返信し終わりました」と笑顔でコメントした。

 今大会から、8月の全英女子オープンに参加した上田桃子や勝みなみが、帰国後2週間の自主隔離を経ての参戦となる。小祝は「コースも全英とちょっと似てると思う」とコメントし、続けて「すごく(楽しみ)ですね」と語った。

 今回の戦いの舞台は、岡山県・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部という国内では稀有なリンクスコースだ。小祝は、「試合では(これまでにリンクスコースでのプレーは)たぶんない」と口にした。今大会戦う上で「風が吹くと強いので、風に対してのショットとか対応力」とポイントを明かし、「風が強いとかなり影響されるので、いつもと全然違うところを狙っていかなきゃ」と戦略を語った。
 
 小祝は「先週勝てたから、気がラクになったとかは逆になく、今週しっかりと予選通過して頑張りたい」と気を引き締めた。予選ラウンドは、安田祐香、酒井美紀と同組で回る予定だ。

構成●THE DIGEST編集部