ゴルフ

「まあまあ良かった」今季3勝目を狙う笹生優花が4アンダー発進。首位のイ・ミニョン、青木瀬令奈とは2打差

THE DIGEST編集部

2020.09.10

圧倒的な活躍で注目を集める19歳の笹生。今大会で今季3勝目となるか。(C)Getty Images

 9月10日、今季の国内メジャー初戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が岡山県・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部にて開幕。19歳の笹生優花は4アンダーでホールアウトし、首位のイ・ミニョン、青木瀬令奈と2打差の位置につけた。

 今季は「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」「ニトリレディスゴルフトーナメント」を制するなど、圧倒的な活躍を見せる笹生。この日も、前半6、7、8番で3連続バーディを奪う好スタートを切り、その後も13番、16番でバーディと着々とスコアを伸ばしていく。最後はボギーを喫するも5バーディ、1ボギーの「68」で初日を終えた。
 
 試合後のインタビューでは「まあまあ良かったかなと思います」と今日の出来を振り返り、コースについては「やっぱり考えてやらないといけないような設定なので、そこを今日は注意してやっていました」とコメント。「今週の目標はフェアウェイグリーンというプレースタイルなので、明日もそういう風に頑張っていきたいなと思います」と意気込みを語った。

 2日目はインスタートで、午前7時20分にティオフ。明日の目標については「まずは予選通過して、楽しんで頑張りたいと思います」と冷静に語っており、虎視眈々と今季3勝目を狙っている。

構成●THE DIGEST編集部