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「最後は気持ちで乗り切った」永峰咲希が会心のメジャー初優勝!1打差の大混戦を制す【日本女子プロゴルフ選手権】

THE DIGEST編集部

2020.09.13

通算12アンダーでメジャー優勝を果たした永峰。「嬉しい気持ちでいっぱい」と喜びを噛みしめた。(C)Getty Images

 今季の国内メジャー初戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」は13日に大会最終日を迎え、プロ7年目の永峰咲希が2018年の「フジサンケイレディスクラシック」以来となるツアー2勝目をマーク。1打差以内に4人がひしめき合う大混戦を制した。

 この日、永峰は1位と2打差の4位タイからスタートし、前半を3バーディ、ノーボギーの「33」でハーフターン。さらに後半10、11番では連続バーディをマークし、下位を一気に引き離した。しかし、12、16番ではボギーをたたいて後退。最後は1打差で田辺ひかり、イ・ナリ、木村彩子を振り切り、5バーディ、2ボギーの「69」、通算12アンダーでフィニッシュした。
 
 試合後に行なわれた優勝スピーチでは「この歴史のある大会で2勝目を挙げることができて本当に嬉しい気持ちでいっぱい」と歓喜のコメント。「風と素晴らしいゴルフ場のグリーンにプレッシャーで押しつぶされそうだったんですけど、最後は気持ちで乗り切ることができました」と今日のラウンドを振り返っている。

 今後に向けては「自分にとってすごい自信に繋がると思うので、これからもこの大会の優勝者として恥じないプレーを心がけて頑張っていきたい」と意気込み、「ありがとうございました」と感謝を伝えた。

構成●THE DIGEST編集部

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