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ゴルフ

松山英樹、序盤で崩れて17位タイでフィニッシュ。デシャンボーが圧巻スコアでメジャー初制覇【全米オープン】

THE DIGEST編集部

2020.09.21

優勝を狙える位置で出た松山だが、難コースに苦しんでスコアを伸ばせなかった。(C)Getty Images

優勝を狙える位置で出た松山だが、難コースに苦しんでスコアを伸ばせなかった。(C)Getty Images

 ゴルフ4大メジャーの『全米オープン』最終日が21日、米ニューヨーク州のウィングドフットGCで行なわれ、松山英樹が1バーディ、7ボギー、1ダブルボギーの「78」でフィニッシュ。通算8オーバーの17位タイで大会を終えた。

 首位と5打差イーブンパーの4位タイと優勝を狙える位置で出た松山は、1番パー4でダブルボギー発進。続く2、3、4番と連続でボギーを叩き、序盤4ホールで一気に5つスコアを落としてしまう。それでも、6番パー4でバーディを奪ったが、8番パー5では短いパーパットを外してボギーとし、良い流れを切ってしまった。
 
 迎えた後半は、パットが上手く決まらずに我慢のゴルフでパーを並べた。しかし、13番パー3、14番パー4をボギーとし、16番のパー4ではティショットを大きく右に外して2打目はバンカーへ。このホールもボギーを叩き、17番のパー4では惜しくもバーディパットを外してスコアを伸ばせない。結局、18番パー4も2パットし、後半の9ホールではバーディを奪えないままホールアウトした。松山も他の選手と同様、強風と難易度の高いグリーンに苦しめられた印象だ。

 優勝は最終日に唯一人アンダーパーで回り、3つスコアを伸ばしたアメリカのブライソン・デシャンボー。2位と6打差の通算6アンダーで初のメジャー制覇を達成した。日本勢では石川遼が通算18オーバーの51位タイ、今平周吾は通算25オーバーの61位でフィニッシュしている。

構成●THE DIGEST編集部

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