国際柔道連盟は22日、今年12月に日本で予定されていた国際大会『グランドスラム東京』の開催中止を発表した。
すでにいくつかのイベントが行われる中、東京大会は延期ではなく中止という決定が下された。東京では来年にオリンピックが控えているという事情があり、より慎重に判断された形だ。
柔道の主要大会は3月から開催が中断中。6月のグランドスラム・ブダペスト大会は、10月末に延期されており、正式な開催の可否はハンガリー政府の決定を踏まえて10月初めに決定する見込みだ。
一方で、来年1月11日から13日にかけて、カタールで国際大会が行われることも併せて発表された。
国際柔道連盟のマリウス・ビゼール会長は決定に際して、声明を公表。「特にこのような状況の中、国際柔道連盟の最も重要な役割は競技と選手を守ることである。すべての関係者と調整を行い、引き続き全ての人々の安全を守るために、可能な限りの努力を行っていく」と今後の方針を話した。
構成●THE DIGEST編集部
すでにいくつかのイベントが行われる中、東京大会は延期ではなく中止という決定が下された。東京では来年にオリンピックが控えているという事情があり、より慎重に判断された形だ。
柔道の主要大会は3月から開催が中断中。6月のグランドスラム・ブダペスト大会は、10月末に延期されており、正式な開催の可否はハンガリー政府の決定を踏まえて10月初めに決定する見込みだ。
一方で、来年1月11日から13日にかけて、カタールで国際大会が行われることも併せて発表された。
国際柔道連盟のマリウス・ビゼール会長は決定に際して、声明を公表。「特にこのような状況の中、国際柔道連盟の最も重要な役割は競技と選手を守ることである。すべての関係者と調整を行い、引き続き全ての人々の安全を守るために、可能な限りの努力を行っていく」と今後の方針を話した。
構成●THE DIGEST編集部