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渋野日向子が3アンダー発進。「集中力がなかった」と後半の失速を悔やむ【ショップライト・クラシック】

THE DIGEST編集部

2020.10.02

初日を3アンダーでホールアウトした渋野。「集中力がなかった」と後半の失速を悔やんだ。(C)Getty Images

 アメリカ・ニュージャージー州シービュー・ア・ドルチェホテルBCで開幕の米国女子ツアー(LPGA)の『ショップライトLPGAクラシック』が現地時間1日に大会初日を迎え、渋野日向子は3アンダー、首位5打差でホールアウトした。

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 この日は、インスタートの10番から連続バーディを奪う上々の滑り出しを見せた渋野。前半18番ではイーグルを奪うなど着々とスコアを伸ばし、5アンダーでハーフターンを迎える。しかし後半は3、6番でボギー、8番でダブルボギーをたたくなど失速。5番と最終9番ではバーディを決め、第1ラウンドを「68」でフィニッシュした。
 
 試合後のインタビューでは、前半のプレーを「本当に何でこんなにいいのかわからないくらいのスコアが出ていた」と回顧。後半に関しては「集中力がなかったなってすごい思いますし、短いパットが入らなかったことによって本当に流れが悪くなった」と率直な感想を述べた。

 また、今日は午後スタートでグリーンの状態が悪かったこともあり、後半は短いパットを外す場面が目立った。これについては「なかなか微妙な距離を決めきれなかったので、本当にそこは情けないなと思います」とコメント。午前スタートとなる明日向けては「今日の前半のようなプレーができればいいと思うんですけど、なかなかそうはいかないと思うので、しっかり自分のやっているゴルフができるようにしたい」と意気込みを示している。

構成●THE DIGEST編集部