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ゴルフ

「よくラインが見えた」“黄金世代”原英莉花、メジャー初Vへ王手!2位小祝さくらとは4打差で最終日へ【日本女子オープン】

THE DIGEST編集部

2020.10.03

3日目は6つスコアを伸ばし、首位に浮上した原英莉花。

3日目は6つスコアを伸ばし、首位に浮上した原英莉花。

 福岡県のザ・クラシックゴルフ倶楽部にて開催の『日本女子オープンゴルフ選手権』の大会3日目が終了。“黄金世代”でメジャー初優勝を狙う原英莉花が、7バーディ1ボギーと好スコアを叩き出し、通算12アンダーで首位に躍り出た。

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 首位の小祝さくらとは3打差の2位でスタートした原は、前半1、3、6、8、9番をバーディと5つスコアを伸ばす猛チャージをみせた。後半は10番からパーで粘る我慢のゴルフが続くも、15番と17番でバーディ奪取。しかし最終18番では、バンカーに入れるミスショットで、ボギーを叩いた。この日、計6つスコアを伸ばし、トータル「66」のスコアで回り終えた。

 一方、3日目を首位でスタートした小祝さくらは、前半勢いにかけ1バーディ2ボギー1ダブルボギーと3つスコアを落とし、首位を同世代の原に譲る展開となった。後半、11番でバーディを奪い、その後はパーで粘る。そして最終18番で再びバーディとし、通算8アンダーの単独2位とした。
 
 原は、ラウンド終了後のインタビューで「良い流れで終始プレーできた」と振り返り、「今日はよくラインが見えました」とコメント。初めて最終日をトップで迎えるが、「明日もしっかり攻めて、戦いたい」と意気込みを語った。

 また首位の原とは7打差の3位タイには、穴井詩、仲宗根澄香、吉本ここね、上田桃子の4人がつけている。明日、日本一の称号を手にするのは誰になるか注目だ。

構成●THE DIGEST編集部
 

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