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渋野日向子、3パットなし!通算4アンダーで最終日を迎える。「この気持ち良さを明日へ…」【ショップライト・クラシック】

THE DIGEST編集部

2020.10.04

パットに苦しんでいた渋野だが、この日は3パットなく終えた。(C)Getty Images

 アメリカ・ニュージャージー州で行なわれている『ショップライトLPGAクラシック』は大会3日目を迎え、渋野日向子が第3ラウンドを「69」でホールアウト。通算4アンダーの34位タイで最終日を迎える。

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 初日を3アンダーの「68」、2日目は「72」、2アンダーで迎えた3日目、前日までパットに苦しんだが、この日は3パットなく、堅実にパーを重ねた。インスタートの前半では、17番でボギーを叩き、スコアを一つ落としたが、後半3番でバーディーチャンスをものにし、2アンダーに戻す。さらに終盤8、9番でもバーディをものにし、3バーディ、1ボギー、スコアを2つ伸ばし4アンダーでこの日を終えた。

 ラウンド後のインタビューでは、「ロングパットもたくさんある中で、シビアなパーパットがほぼほぼ入ってくれたのが気分的にも良かったですし、後半は3つバーディが取れてノーボギーで回れたのは、昨日、一昨日とは違うな、感じました」と手応えをつかんだ様子を見せる。
 
 ハーフターンで考え込む様子を見せた時は「ドライバーに関しては3日間通して良かったと思うので、本当にドライバーに助けられたところもありますし、ショットも左右に外れることがほとんどなかったので、パッティングで何とかなれば、という思いでちょっと悩んでました」とコメント。

 そして、後半3番のバーディは「すごいうれしかった。決めたところに打ち切れた」と振り返り、それが8、9番の連続バーディにつながったようだ。

 最終日は「後半3つ戻せて良かったので、この気持ち良さを明日へ向けて残し、明日は最初からバーディチャンスをとれるような位置にもっていけるよう、攻めのショットもしつつ、ちゃんとマネジメントも考えながらやれたらいいなと思います」とシブコスマイルで語った。

構成●THE DIGEST編集部