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ゴルフ

「2勝目2勝目と言われていた」原英莉花が“メジャー初制覇”で師匠ジャンボの期待に応える【日本女子オープン】

THE DIGEST編集部

2020.10.04

国内メジャー初優勝を果たした原。「実感があんまりないんですけど、すごい嬉しい」と喜びを溢れさせた。(C)Getty Images

国内メジャー初優勝を果たした原。「実感があんまりないんですけど、すごい嬉しい」と喜びを溢れさせた。(C)Getty Images

 ジャンボ尾崎に師事する21歳が熾烈な“黄金世代対決”を制し、国内メジャー初V&ツアー2勝目を飾った。

【PHOTO】輝け黄金世代!8頭身美女ゴルファー、原英莉花の厳選ショットを一挙公開!

 10月4日、今季の国内メジャー第2戦『日本女子オープンゴルフ選手権』の大会最終日は、原英莉花と小祝さくらの“黄金世代対決”となった。原は前半を2バーディ、1ボギーの「35」でハーフターン。後半は11、12番で連続バーディ、続く13番では見事なチップインバーディを決める。その後は18番までパーを重ね、この日は5バーディ、1ボギーの「68」。通算16アンダーで、小祝に4打差をつける圧勝を収めた。
 
 試合後に行なわれたオンライン会見では「実感があんまりないんですけど、すごい嬉しいです」と率直な心情を吐露。続けて「ジャンボさんには2勝目2勝目って言われていた部分もあったので、それをナショナルオープンで勝てたっていうのはちょっと自信を持って報告に行きたいなと思います」と喜びを語っている。

 今大会は「68」「70」「66」「68」と、終始安定したプレーを披露した原。この4日間を振り返り、「やっぱり自分の気持ちのいいプレーは攻めるプレーなんだなっていうのを改めて実感した」とコメント。優勝争いを繰り広げた小祝とのラウンドについては「(小祝の)ピンに絡めてバーディをとるっていうスタイルを見て、私も果敢にピンを狙っていきました」とプレー中の心境を明かした。

 今後に向けては「勝ったからといってどうとかではなくて、常に上を見て自分ができるプレーを精いっぱいしたい」と力強く宣言。さらに「やっぱり海外で戦いたいという思いもあるので、世界ランクを上げてQTに挑戦して向こうで戦うっていうことも考えながらちょっと悩みたいと思います。悩む材料ができたってすごい幸せですね」と話している。

構成●THE DIGEST編集部

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