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ゴルフ

「今日は風とお友達になれた」渋野日向子がショット好調で3打差発進【全米女子プロ選手権】

THE DIGEST編集部

2020.10.09

渋野は初日をイーブンパーでホールアウト。首位3打差の13位タイにつけている。(C)Getty Images

渋野は初日をイーブンパーでホールアウト。首位3打差の13位タイにつけている。(C)Getty Images

 アメリカ・ペンシルベニア州、アロニミンクGCで開催の海外メジャー第3戦『KPMG全米女子プロゴルフ選手権』は8日に大会初日を迎え、渋野日向子がイーブンパーの首位3打差でホールアウトした。

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 この日は、2番で10メートル以上のバーディパットを沈める上々の滑り出し。その後はスコアを落としては取り返す展開が続き、1アンダーで前半を折り返す。後半は12番でダブルボギー、13番でボギーと失速するが、15、18番でバーディを奪い、この日は5バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「70」でフィニッシュとなった。
 
 この日は7番以外をすべてフェアウェイキープするなど、正確なショットで気持ち良く試合を進めた渋野。試合後のインタビューでは、「12番で4パットやってしまったときは本当に泣きそうだったんですけど(笑)」と笑顔で語り、「ショットも良かったですし、いい感じに風乗ってくれてると思って、ティショットもすごい飛んでいたりしたので、今日は風とお友達になれたかなと思います」と初日の出来を振り返っている。

 また、ロングパットについても「まあほぼほぼ距離合ってたかなと思う」と手応えを示しており、「そこ(ロングパット)はしっかり今日もこのあとちょっと練習して明日に備えたいなと思う」とコメント。さらに、第2ラウンドに向けて「今日のようなショットができるように頑張りたいと思います」と意気込みを明かした。

 その他、日本勢の畑岡奈紗、河本結は2オーバー、野村敏京は4オーバーでそれぞれホールアウトしている。

構成●THE DIGEST編集部

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