専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
ゴルフ

「本当に過酷な一日だった」小祝さくらがイーブンパー、1打差発進【スタンレーレディス】

THE DIGEST編集部

2020.10.09

今季は『ゴルフ5レディス』を制している小祝。初日をイーブンパーで終え、2日目へと進んでいる。(C)Getty Images

今季は『ゴルフ5レディス』を制している小祝。初日をイーブンパーで終え、2日目へと進んでいる。(C)Getty Images

 静岡県、東名カントリークラブにて国内女子ツアー『スタンレーレディスゴルフトーナメント』が開幕。今季2勝目を狙う“黄金世代”の小祝さくらは、イーブンパーの7位タイでホールアウトしている。

【PHOTO】2019年にツアー初勝利!賞金ランクも8位につけ、今後大注目の”小祝さくら”!

 雨、風の強い悪天候のなかで行なわれた大会初日。小祝は前半3、4番の連続バーディで上々の滑り出しを見せると、8番でもうひとつスコアを伸ばし、3アンダーでハーフターンを迎える。しかし後半は11、14、16番でボギーをたたき、3バーディ、3ボギーの「72」でフィニッシュ。首位とは1打差の位置につけている。
 
 試合後のインタビューでは「本当に過酷な1日だったんですけど、その中でも前半の貯金があったのですごく良かった」と今日のラウンドを回顧。「後半は1.5、2メーターくらいのパットでも風を考えなきゃいけないくらい大変な状況だったので、そういうのを外してしまったのが大きかった。それでも前半は結構ラッキーなバーディが多かったので冒頭に助かりました」と話している。

 16番のショートホールについては「アゲインストが本当にすごくて、これで打ってもグリーン乗らないんだっていうくらいあげていたのでびっくりしました」と驚いた様子。明日の第2ラウンドに向けては「これよりも雨の量が多い予報なので心配ではあるんですけど、その中でもできることをしっかりやっていいプレーできたらいいなと思います」と意気込みを語った。

 現在の首位は、1アンダーでホールアウトした新海美優、イ・ナリ、新垣比菜、宮田成華、山下美夢有、淺井咲希の6選手。今季2勝の笹生優花は4打差の3オーバー、先週の『日本女子オープンゴルフ選手権』で国内メジャー初優勝を飾った原英莉花は4オーバーと苦しんだ初日となった。

構成●THE DIGEST編集部

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号