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ゴルフ

「かなり神経やられましたね…」渋野日向子、予選通過も5オーバーで悔しさ吐露【全米女子プロ選手権】

THE DIGEST編集部

2020.10.10

この日5つスコアを落とした渋野。通算5オーバーで決勝ラウンド進出を決めている。(C)Getty Images

この日5つスコアを落とした渋野。通算5オーバーで決勝ラウンド進出を決めている。(C)Getty Images

 アメリカ・ペンシルベニア州のアロニミンクGCにて開催されている海外メジャー第3戦『KPMG全米女子プロゴルフ選手権』は大会2日目を迎え、イーブンパーの3打差13位から出た渋野日向子は5つ落とし、通算5オーバーでホールアウトした。

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 この日は、インスタートの10番をボギー発進。さらに13、15、16番でもスコアを落とす、厳しい滑り出しとなる。前半最終18番で見事なチップインバーディを奪うが、後半に入っても苦しい展開は続き、3、4番で連続ボギー。続く5番をバーディとするも、8番でボギーをたたき、この日は2バーディ、7ボギーの「75」でフィニッシュとなった。
 
 試合後のインタビューでは、「ひとつのミスから引きずってしまって、なかなか切り替えができない前半だったかなと思います。今思うと情けない」と悔しさをにじませた渋野。「チャンスにもなかなかつけれずでしたし、アプローチもへたくそだし、パターも全然入らないし、気持ちの切り替えが難しかった」と今日のプレーを振り返っている。

 この日は、微妙な距離のパーパット、ボギーパットが続く我慢の展開が続くラウンドとなったが、これには「かなり神経やられましたね」と苦笑い。明日以降に向けては「もし予選通過したら、それこそ今までの自分のゴルフ人生の集大成をこの2日でできるように、習ってきたことすべてをここで出し切れるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部

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