台風14号接近にともなう悪天候のため36ホールの短縮競技となった『スタンレーレディスゴルフトーナメント』は11日に大会最終日を終え、稲見萌寧が昨年の『センチュリー21レディスゴルフトーナメント』以来となるツアー2勝目を飾った。
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最終ラウンドをイーブンパーの8位タイからスタートした稲見は、前半3、8番でバーディを奪い、通算2アンダーで折り返しを迎える。後半に入るとパーが続く展開となるが、15番でバーディ、17、18番では連続バーディを奪取。この時点でペ・ソンウ、淺井咲希に追いつき、5バーディ、ノーボギーの「67」でホールアウトする。延長のプレーオフでは、1ホール目で先にバーディを奪い、パーの2人を振り切った。
試合終了直後には涙を流す場面もあった稲見。優勝者インタビューで「本当にうれしい気持ちでいっぱい」と歓喜のコメント。「15番でバーディをとってそこから全部バーディ狙いにいっている感覚だった」「17番では長めのやつが入ってくれたので、最終ホールは3打目を入れるつもりで打ちました」と終盤の心境を振り返っている。
今回が初めてのプレーオフとなったが、これについては「楽しく絶対勝つっていう強い気持ちを持って臨みました」と話し、「究極に追い込まれたら入ると自分で思い詰めているので、その辺のパター練習も頑張っていたので、それがうまく効いたかなと思います」と回顧。今後に向けては「今年1勝できてそこで止まらないように、毎週毎週頑張って上位を目指していきたいなと思います」と意気込みを語った。
構成●THE DIGEST編集部
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今回が初めてのプレーオフとなったが、これについては「楽しく絶対勝つっていう強い気持ちを持って臨みました」と話し、「究極に追い込まれたら入ると自分で思い詰めているので、その辺のパター練習も頑張っていたので、それがうまく効いたかなと思います」と回顧。今後に向けては「今年1勝できてそこで止まらないように、毎週毎週頑張って上位を目指していきたいなと思います」と意気込みを語った。
構成●THE DIGEST編集部