埼玉県飯能市・武蔵丘ゴルフコースにて1日に開催された女子ゴルフ国内ツアー『樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント』の大会最終日。20歳のルーキー、西村優菜は6打差からの逆転勝利を収め、2000年度生まれの“プラチナ世代”では古江彩佳に次ぐ2人目となるツアー優勝を飾った。
【PHOTO】安田祐香、吉田優利、西村優菜…黄金世代に続く大注目の“プラチナ世代”を一挙紹介!
通算4アンダーの3位タイ、首位と6打差から最終日をスタートした西村は、1番でバーディを奪う上々の滑り出しを切る。3番をボギーとするも、その後は5、6、11番でバーディを奪い、着実にスコアを伸ばしていく。さらに14番からは3連続バーディと猛チャージをかけ、最終18番もバーディを奪取。8バーディ、1ボギーの「65」で回り、首位を走っていた勝みなみを1打差で振り切った。
オンライン会見では、「トップ3を目指してスタートした」と試合前の心境を振り返った上で、「自分の想像以上のゴルフができてこうして優勝できたことがうれしい」と歓喜のコメント。「14番からは優勝争いに関わってきてその中でも強い気持ちでプレーできたというのは、成長した部分かなと思う」と手応えを語っている。
9月の『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』では、単独首位で最終日を迎えながら7位と順位を落としたが、これについては「(選手権の時は)守りに入ってしまった部分があった」と回顧。「次に最終日最終組とか上位争いしたときは、攻める気持ちを大事にプレーしようと思っていたので、そのマネジメントもうまくできていたかなと思います」と勝因を語り、今後に向けては「日々強くなっていって上位争いをして、大会を盛り上げていけるような選手になれるように頑張りたい」と抱負を述べた。
構成●THE DIGEST編集部
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通算4アンダーの3位タイ、首位と6打差から最終日をスタートした西村は、1番でバーディを奪う上々の滑り出しを切る。3番をボギーとするも、その後は5、6、11番でバーディを奪い、着実にスコアを伸ばしていく。さらに14番からは3連続バーディと猛チャージをかけ、最終18番もバーディを奪取。8バーディ、1ボギーの「65」で回り、首位を走っていた勝みなみを1打差で振り切った。
オンライン会見では、「トップ3を目指してスタートした」と試合前の心境を振り返った上で、「自分の想像以上のゴルフができてこうして優勝できたことがうれしい」と歓喜のコメント。「14番からは優勝争いに関わってきてその中でも強い気持ちでプレーできたというのは、成長した部分かなと思う」と手応えを語っている。
9月の『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』では、単独首位で最終日を迎えながら7位と順位を落としたが、これについては「(選手権の時は)守りに入ってしまった部分があった」と回顧。「次に最終日最終組とか上位争いしたときは、攻める気持ちを大事にプレーしようと思っていたので、そのマネジメントもうまくできていたかなと思います」と勝因を語り、今後に向けては「日々強くなっていって上位争いをして、大会を盛り上げていけるような選手になれるように頑張りたい」と抱負を述べた。
構成●THE DIGEST編集部