井上尚弥が７ラウンドで見せたKO劇は“確信犯”だった!?

　ジェイソン・モロニ―に鮮やかなKO勝利を収めた井上尚弥が、自身のSNS（＠naoyainoue_410）を更新した。

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「対策がバッチリ当てはまった！フィニッシュのカウンター」というコメントとともにアップされた動画は、ミット打ちの練習風景。相手が左ジャブを出した瞬間に強烈な右のパンチを繰り出している。

　まさに井上がモロニーからダウンを奪った瞬間のデジャブのような動画で、モロニ―に対して周到な対策を練っていたことがうかがえるとともに、それを試合で見事に繰り出した“確信犯的”勝利だったといえる。
　
　これを見たファンからは、「これがまともに入ったのか…」「まんまフィニッシュのカウンターやん」「ミット打ちとはいえエグい」「練習どおりだったんだ」「努力は裏切らないですね」と地道な練習が勝利へ結びついたことをたたえるコメントが相次いだ。

　また、「カッコよすぎる！」「叫び声かっこいいな」「速さとキレが」「最高のカウンター」「速すぎて見えませんでした」「ずっと見てられる」といったキレキレの練習風景に感嘆の声も多く上がった。
  　この動画はインスタグラムですでに23万超えの再生回数を獲得。コメントは日本人だけでなく、アメリカやフランス、韓国など世界各国から称賛の声が相次いでおり、世界のスーパースターであることを証明している。

　井上は試合後に「次にWBCはドネアとウーバーリ（の勝者）であったり、WBOはカシメロ。両選手をターゲットとして考えているので、タイミングが合うほうとやりたいと思っています」と語り、気持ちは新たな戦いへと向かっている。

構成●THE DIGEST編集部