フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第6戦、NHK杯が27日、大阪の東和薬品ラクタブドームで開幕し、アイスダンスのリズムダンス(RD)が行なわれた。今季からカップルを結成した村元哉中、高橋大輔組が初演技を64.15点の２位で終えた。

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　１番滑走で登場した村元高橋組は、映画『マスク』の曲に合わせて演技を行なった。高橋のコミカルなダンスから始まり、２人の息の合ったステップやターンなどを見せた。アイスダンスならではの２人が１つとなったリフトもしっかりきめるなど、大きなミスなくデビュー戦を滑り終え、安堵の表情を浮かべた。
  　演技後、高橋は「いい緊張感で、楽しく滑ることができた」とコメント。村元が「リフトはちょっと危なかった」と言うと、これには高橋が苦笑い。明日のフリーダンスに向け、高橋は「練習してきたことを信じて思いっきり滑りたい」と抱負を語った。

　28日17時45分よりフリーダンスが行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部