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格闘技・プロレス

京口紘人が英プロモーター「マッチルーム」と契約。“世界最強の男”を育てた名マネージャーのもとへ

THE DIGEST編集部

2020.12.27

京口紘人が世界屈指のプロモーター「マッチルーム」と契約を結んだ。(C)Getty Images

京口紘人が世界屈指のプロモーター「マッチルーム」と契約を結んだ。(C)Getty Images

 イギリスのボクシングプロモーター「マッチルーム」が、WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人と契約したことを明らかにした。

 京口は大阪出身の27歳。16年4月、大学卒業とともにデビューを果たすと、ここまでプロ通算14戦全勝。今年の11月には、PCR検査で新型コロナウイルスの陽性反応を示し、試合が延期になったことでも話題になった。

 マッチルームを通じて声明を発表した京口。「日本人の立派な世界チャンピオンとして、このスポーツに全てを捧げ、名誉を示す自信がある。準備はできている」。

 マネジングディレクターのエディ・ハーン氏もコメントを発表。「二階級王者であり、リングマガジン王者である京口をチームに迎え入れることができてとてもうれしい。我々は、世界規模での事業拡大を続ける中、初めて日本人のチャンピオンを迎え入れる。2021年の最初の試合が楽しみだ」。
 
 また、マネジャーにはエディ・レイノソ氏が就くことも併せて公表された。レイノソ氏は、「自身を持って私に任せてくれた京口に感謝している。私たちは、ともに、大きな未来を楽しみにしている」と意気込みを話した。

 世界屈指のプロモーターのもと、また、4階級王者“カネロ”ことサウル・アルバレスを育て上げたレイノソ氏のマネジメントの下で、どのようにキャリアを積んでいくか、チャンピオンの今後に注目である。

構成●THE DIGEST編集部
 

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