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フィギュア

「決めれるんじゃないんかと思っていた」紀平梨花が“4回転サルコー成功”に満面笑顔!【全日本フィギュア】

THE DIGEST編集部

2020.12.27

日本女子として17年ぶりの4回転ジャンプを決め、全日本2連覇を達成した紀平。写真:森田直樹/アフロスポーツ

日本女子として17年ぶりの4回転ジャンプを決め、全日本2連覇を達成した紀平。写真:森田直樹/アフロスポーツ

 長野市ビッグハットで開催されている『全日本フィギュアスケート選手権』、昨年女王の紀平梨花は女子フリースケーティング(FS)で154.90点をマーク。合計234.24点で大会2連覇を達成した。

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 25日のショートプログラム(SP)では79.34点をマークし、首位発進を切った紀平。この日は、ステファン・ランビエール氏が振付を担当した新フリー『Baby, God Bless You』の初披露となった。冒頭では注目の4回転サルコーを鮮やかに決め、その後も立て続けに大技を披露。終始安定した滑りを見せ、演技後は喜びを噛みしめるように何度も頷き、両手でガッツポーズを作った。
 
 インタビューでは「モチベーションが下がるときもあった」と新型コロナ禍での心境を振り返り、「いろんな方に助けられて、いろんな方の応援があったからこそですし、本当にお二方の先生が私を一生懸命教えて下さって、本当にコーチの皆さんにもファンの皆さんにも感謝しかない」と笑顔。「それを絶対に演技で表したいという強い思いだったので、今回の演技には満足しています」と話している。

 さらに、日本女子17年ぶりの成功となった4回転ジャンプに関しては「結構前から決めれるんじゃないんかと思っていた」とコメント。「今までやってきたことを全て出して、今回は緊張とか関係なくジャンプのイメージだけを考えてすごい綺麗に跳べたので本当に嬉しいです」と喜びを露わにした。

構成●THE DIGEST編集部

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