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格闘技・プロレス

堀口恭司は朝倉海に1RTKO勝ち。大けがからの最高の復活劇!【RIZIN.26】

THE DIGEST編集部

2020.12.31

堀口恭司が朝倉に雪辱を果たした。(C)RIZIN FF

堀口恭司が朝倉に雪辱を果たした。(C)RIZIN FF

 12月31日、さいたまスーパーアリーナで総合格闘技『Yogibo presents RIZIN.26』が開催された。

 メインイベントではRIZINバンタム級タイトルマッチで、朝倉海と堀口恭司のが対戦した。昨年の大晦日に対戦が予定されていたこのカードだが、堀口が右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷により全治10か月の怪我を負い、欠場となった。また、この怪我以前には2019年8月にノンタイトルマッチで堀口が朝倉にKO負けを喫している。

 朝倉は「僕は堀口選手が怪我をしている期間、4試合して、(RIZINバンタム級の)チャンピオンになって、前回戦った時よりもさらに強くなっている」と強くなっている自分に手応えを感じていることを明かす。堀口も「前回KOで負けて、今回はやり返したいと思っている」とリベンジに燃えていた。

 試合はお互い様子を見ながらも、虎視眈々と攻めどきを見極める、1Rでは堀口の右カーフキックが炸裂。これを機に動きに影響が出た朝倉を右のフックでリングに沈め、レフェリーストップにより1R2分48秒で堀口が勝利した。バンタム級王座を手にした堀口は喜びと安堵の表情を見せた。
 
 試合後に堀口は「長い間怪我とか負けたりして待ってもらってありがとうございます。コロナで大変だと思いますが、しっかりやることやれば、いいことあると思うので皆さん、頑張ってください。自分を信じてやってきた。結果残って良かったと思っています」とリング上でスピーチした。

◆Yogibo presents RIZIN.26◆
2020年12月31日(木) 
埼玉・さいたまスーパーアリーナ

第15試合
バンタム級タイトルマッチ
RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)※ヒジあり
×朝倉海 vs 堀口恭司〇
1R 2分48秒 TKO
レフェリーストップグランドパンチ

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