大晦日に開催される格闘技のビッグマッチ『Yogibo presents RIZIN.26』の追加カードが21日、都内で発表され、皇治と五味隆典の試合がスペシャルエキジビションマッチとして開催されることが決定した。
試合は3分3ラウンド。パンチのみバックブローあり、素足で戦うといったルール。このオファーを受けた時点で、五味は82kg(現在は77kgほど)、皇治は65kgと体重差が大きいためグローブハンデをつけることが検討されている。
皇治は「なんやかんや言って挑戦したいってずっと言い続けてきて、格闘技の一時代を築いた五味ちゃんと決まってうれしい。頑張ります」と語る。一方、五味は「なんて言ったらいいのか…こういったコロナの中で、今できる範囲のことをやる。まぁエキシビジョンなんですよ。40代でできる最高の動きと、若い子の中に混ざって汗をかけるっていうので、邪魔になんないようにやろうと思ってます。まぁ勝負論とかはほとんどないんですけど……コロナの中でもお客さんを少しでも喜ばせられるようにということで、出場することにしました」と参戦を決めた思いを話した。
PRIDE、UFC、そしてRIZINと、参戦してきた百戦錬磨の五味の印象について皇治は「当時すごかったですよね。まだ今も現役だって聞いてて、でも今はもう元気もないみたい…」と始まり、五味の通称“火の玉ボーイ”をいじる過激コメントも展開した。それに対して五味は「天心と武尊選手との試合くらいしか見たことないけど、まぁ頑張って、いつも激闘って感じで頑張ってますよね」と、淡々と皇治の印象を語るにとどめた。
気になる体重差に関して五味は「75kgぐらいまで落としたい」としつつも、「でもあまり落とすと元気なくなっちゃうんで…」と無理はしない様子。皇治も「体重落とさんでいいですよ」と受けて立つようだ。
しかし、RIZIN移籍後の2試合目がエキジビションマッチ、10kg以上の体重差を考えると、皇治らしさは出にくいといえるが、「チェ・ホンマンとかおっきい人とやってみたいっていう気持ちもあったし、ええんじゃないですか、本気で殴りあったら…」と強気の発言では皇治らしさを見せている。
五味は「ヘッドギアつけてワンサイズ違うグローブでいいですよ」「異種格闘技としてとらえてくれていい」「ボクシングのような形で一度やってみたかった。来年にはメイウェザーもくるし…」と、語り口調はのらりくらりとしているものの、自分の世界に周囲を巻き込んでいく。皇治の生意気な語りにも「そうね、そうね~、そのエネルギーを試合に出そう」と笑って交わす42歳は、あまりにも不敵すぎた。
構成●THE DIGEST編集部
試合は3分3ラウンド。パンチのみバックブローあり、素足で戦うといったルール。このオファーを受けた時点で、五味は82kg(現在は77kgほど)、皇治は65kgと体重差が大きいためグローブハンデをつけることが検討されている。
皇治は「なんやかんや言って挑戦したいってずっと言い続けてきて、格闘技の一時代を築いた五味ちゃんと決まってうれしい。頑張ります」と語る。一方、五味は「なんて言ったらいいのか…こういったコロナの中で、今できる範囲のことをやる。まぁエキシビジョンなんですよ。40代でできる最高の動きと、若い子の中に混ざって汗をかけるっていうので、邪魔になんないようにやろうと思ってます。まぁ勝負論とかはほとんどないんですけど……コロナの中でもお客さんを少しでも喜ばせられるようにということで、出場することにしました」と参戦を決めた思いを話した。
PRIDE、UFC、そしてRIZINと、参戦してきた百戦錬磨の五味の印象について皇治は「当時すごかったですよね。まだ今も現役だって聞いてて、でも今はもう元気もないみたい…」と始まり、五味の通称“火の玉ボーイ”をいじる過激コメントも展開した。それに対して五味は「天心と武尊選手との試合くらいしか見たことないけど、まぁ頑張って、いつも激闘って感じで頑張ってますよね」と、淡々と皇治の印象を語るにとどめた。
気になる体重差に関して五味は「75kgぐらいまで落としたい」としつつも、「でもあまり落とすと元気なくなっちゃうんで…」と無理はしない様子。皇治も「体重落とさんでいいですよ」と受けて立つようだ。
しかし、RIZIN移籍後の2試合目がエキジビションマッチ、10kg以上の体重差を考えると、皇治らしさは出にくいといえるが、「チェ・ホンマンとかおっきい人とやってみたいっていう気持ちもあったし、ええんじゃないですか、本気で殴りあったら…」と強気の発言では皇治らしさを見せている。
五味は「ヘッドギアつけてワンサイズ違うグローブでいいですよ」「異種格闘技としてとらえてくれていい」「ボクシングのような形で一度やってみたかった。来年にはメイウェザーもくるし…」と、語り口調はのらりくらりとしているものの、自分の世界に周囲を巻き込んでいく。皇治の生意気な語りにも「そうね、そうね~、そのエネルギーを試合に出そう」と笑って交わす42歳は、あまりにも不敵すぎた。
構成●THE DIGEST編集部