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格闘技・プロレス

那須川天心が判定勝ち。武尊も観戦に訪れる。「一緒に格闘技を盛り上げていきましょう」【RIZIN.26】

どら増田

2020.12.31

那須川天心がクマンドーイに勝利。試合に武尊が観戦に訪れた。(C)RIZIN FF

那須川天心がクマンドーイに勝利。試合に武尊が観戦に訪れた。(C)RIZIN FF

 総合格闘技イベントRIZINは31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで『RIZIN.26』を開催した。

「大晦日といえば那須川天心」

 このように自負している天心だが、今回は大会10日前に参戦が決定。対戦相手が決まったのはその翌日だから9日前という天心にとっては不利な状況である。そんな天心と今回対戦するのは、天心が手を焼いたあのロッタンにも判定勝ちを収めているというタイのムエタイ戦士クマンドーイ・ペットジャルーンウィットだ。

 クマンドーイは「2020年最後の日が、テンシンにとって最後の日になる」と豪語する、最強のムエタイ戦士という触れ込みで、9歳よりムエタイを始めると、一気にその才能を開花させると、ここまでに150戦を経験し、相手にディフェンスする時間すら与えない、嵐のような攻撃力でKOを量産。パンチ・肘・ローキックと、 あらゆる攻撃を得意とし、「ムエタイ史上、屈指のオフェンス力」と評する関係者の弁が物語る通り、 その波状攻撃はまさに爆撃機だ。日本で天心と激闘を繰り広げたロッタン・ジットムアンノンとは約2年前にタイ・チャイヤプーム県で試合をし、判定勝利を収めているそうで、直前会見でもロッタン戦の勝利を強調している。

 来年2月28日にはホームリングのRISE神奈川・横浜アリーナ大会で、志朗との大一番を控えているだけに負けられない天心だが、試合前、そんな事が全て吹っ飛ぶ事件が起こった。K-1三回級世界王者のエース武尊がこの試合を観るためにリングサイドへ。天心と武尊はキックボクシング界最後のドリームマッチと言われており、K-1の壁がネックと言われていたため、武尊が直接アクションを起こすのは初めて。
 
 いつものように入場して来た天心。髪の色は青からシルバーに。1Rから天心はボディにパンチを叩き込んでいく。クマンドーイも天心の跳び膝を投げ飛ばすなど、パワーでは天心を上回るが、天心のスピードにはついていけてない様子。天心優勢で1Rが終了。

 2R、天心は動きを止めることなく、コンビネーションから左で倒すもダウンは取られず。しかし常に落ち着いた表情で、胴回し回転蹴りを放つなど自分のペースを崩さないまま2R終了。最終ラウンド、ストレート、ボディと天心が距離を縮めていく。コーナーに追い込んでパンチを打ち続けるが、クマンドーイは倒れずこのラウンドが終了。手数で天心は圧倒、3-0で判定勝ちを収めている。

 試合後、天心は「ちょっと硬くなっちゃって、クマンドーイ選手、今までやった中で一番蹴りが硬くて、苦戦しちゃったんですけど、判定で無事に勝てて良かったです」とクマンドーイの強さを振り返ると、「そして、きょう会場に、武尊選手、来てくれて本当にありがとうございます。ホント何も決まってないんですけど、一緒に格闘技を盛り上げましょう」とリングサイドの武尊に呼びかけると、武尊は黙って頷いた。

 天心がボクシング転向を示唆していることから、スーパードリームマッチ実現に向けて、今回、武尊から起こしたアクションの行方が注目される。

◆Yogibo presents RIZIN.26◆
2020年12月31日(木) 
埼玉・さいたまスーパーアリーナ
■第14試合 スペシャルワンマッチ
▼RIZIN キックボクシングルール(3分3R)
○那須川天心(判定 3-0)クマンドーイ・ペットジャルーンウィット×
※30-28、30-27、30-27

文⚫︎どら増田
 

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