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バレーボール石川祐希が新型コロナ感染時のリアルな体験を告白。「本当に怖いウイルス…」日本人へ注意喚起

THE DIGEST編集部

2021.01.05

現在体調は回復しており試合へ復帰した石川だが、感染時は不安があったという。写真:所属事務所提供

現在体調は回復しており試合へ復帰した石川だが、感染時は不安があったという。写真:所属事務所提供

 1月4日、イタリアのバレーボールセリエA、パワーバレー・ミラノに所属する石川祐希が、オンライン会見を行ない、報道陣に新型コロナウイルス感染から回復した自身の近況、療養中の様子や心境、コロナ禍で開催中のリーグ戦について語った。

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 12月7日に所属クラブが実施した定期的な検査で、新型コロナウイルス感染が確認された石川。現在は無事に回復し、会見前日に行なわれたレギュラーシーズン第17節で公式戦復帰を果たした。

 会見冒頭で石川は、「体調は問題なく過ごしています。味覚と臭覚に関しては、徐々に戻ってきていますが、まだ半分ぐらいと言ったところです」と、現状を報告。

 検査を受けた際には無症状だったが、その日の夜から倦怠感と発熱を発症。38~9度の高熱は、3~4日ほどで収まったものの、咳や味覚・嗅覚障害の症状はなかなか改善されなかったと言う。

 かなりの注意を払いながら予防対策を行うなかで、陽性が確認されたことでとても驚いたと言う石川は、「感染してしまったことで不安な気持ちになりました」と当時の心境を吐露。

 自宅療養中は、「症状がどこまで出続けるのか、どれくらいで回復するのかが、まったくわからなかったので、非常に不安がありました」と明かし、少し落ち着きを取り戻すことができたのは、症状の回復が見られてからだったと明かした。
 
 イタリアでは、現在も1日あたり、日本の4~7倍にあたる1万2000~2万人の感染者が出ており、予防対策を徹底しているセリエAでも、複数クラブの選手が感染。石川にとって身近なチームメイト数名も感染が確認されており、「本当に怖いウイルスだと思います」と切実な思いを述べた。

 無事に回復した石川は、12月28日から練習を再開。「久しぶりにバレーボールができて、うれしかった」とその時の気持ちを明かしてくれた。

 それから6日後に公式戦復帰を果たした石川だが、現在も咳や味覚・嗅覚障害が残っているという。復帰戦での新型コロナウイルス感染の影響については、「パフォーマンスに影響は感じませんでした」としながらも、コートからおよそ3週間離れていたことで、「筋力の低下から感染前と比べて疲労を感じ、試合勘がまったくありませんでした」とコメント。万全ではない状態ながら、復帰戦で15得点を挙げた石川は、「難しい状況でしたが、復帰明けにしては悪くなかったと思います」と自身のパフォーマンスに及第点を付けた。

 感染の経験から、「最大級の注意を払っていた中で、感染してしまいましたが、感染後も予防はするべきです。僕は幸い軽症で済みましたが、この病気で命を落としたり、重症化して非常につらい思いをされている方々がいるので、感染対策はするべきだと思います」と、さらなる拡大が懸念される日本に向けて、注意喚起のメッセージを贈った。

構成●THE DIGEST編集部
 

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