現地時間1月17日、全米選手権がラスベガスのオーリンズ・アリーナで大会4日目を迎えた。新型コロナウイルスの影響を受けて無観客で行なわれている同大会で、この日は男子のフリースケーティングが行なわれた。
前日のSPで、113・92点を獲得して首位に立った21歳のネイサン・チェンは、この日も第15番滑走で登場。全身を黒のシャープな衣装で、ピアノ演奏曲にのせた演技を披露した。
4回転ジャンプを5本組み込んだ構成で挑んだチェンは、冒頭の4回転ルッツの着氷が乱れ、両手をつく。しかしその後は持ち直し、丁寧に4回転フリップ+3回転トゥループ、3回転ルッツ、4回転サルコーを着氷。後半は4回転トゥループ+オイラー+3回転フリップ、4回転+3回転トゥループ、トリプルアクセルを成功させ、208・36点。総合322・28点で首位に立った。
【フィギュア全米選手権PHOTO】5連覇を狙うネイサン・チェンが堂々首位! 男子SPでの華麗なスケーターたちの姿はこちら
SP2位のヴィンセント・ジョウはフリーで4回転ジャンプを2本着氷し、FS183・59点、総合291・38点で2位に。SPで4回転ジャンプを盛り込まず、フリーで4回転トゥループに挑んだジェイソン・ブラウンは該当ジャンプで転倒したが、その後は流れるような演技で176・00点、総合276・92点。3位で終えている。
結果、チェンが大会5連覇を達成した。SP9位だった樋渡はフリーで4回転+3回転トゥループを着氷し、154・63点、総合230・14点で7位まで順位を上げた。
構成●THE DIGEST編集部
【PHOTO】進化し続ける21歳ネイサン・チェン、注目の“衣装ヒストリー”はこちら!
【PHOTO】4回転を飛びまくる!アメリカ出身のフィギュアスケーター、ネイサン・チェンを特集!
【動画】ネイサン・チェンがプログラム後半で決めた4回転トゥループ+オイラー+3回転フリップはこちら!
前日のSPで、113・92点を獲得して首位に立った21歳のネイサン・チェンは、この日も第15番滑走で登場。全身を黒のシャープな衣装で、ピアノ演奏曲にのせた演技を披露した。
4回転ジャンプを5本組み込んだ構成で挑んだチェンは、冒頭の4回転ルッツの着氷が乱れ、両手をつく。しかしその後は持ち直し、丁寧に4回転フリップ+3回転トゥループ、3回転ルッツ、4回転サルコーを着氷。後半は4回転トゥループ+オイラー+3回転フリップ、4回転+3回転トゥループ、トリプルアクセルを成功させ、208・36点。総合322・28点で首位に立った。
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SP2位のヴィンセント・ジョウはフリーで4回転ジャンプを2本着氷し、FS183・59点、総合291・38点で2位に。SPで4回転ジャンプを盛り込まず、フリーで4回転トゥループに挑んだジェイソン・ブラウンは該当ジャンプで転倒したが、その後は流れるような演技で176・00点、総合276・92点。3位で終えている。
結果、チェンが大会5連覇を達成した。SP9位だった樋渡はフリーで4回転+3回転トゥループを着氷し、154・63点、総合230・14点で7位まで順位を上げた。
構成●THE DIGEST編集部
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