元ボクシング５階級制覇のフロイド・メイウェザーと、米総合格闘技UFCの元2階級同時制覇王者コナー・マクレガーの再戦計画が現在交渉中と、英紙『THE Sun』が報じている。

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　両者は2017年８月、米ラスベガスのT-モバイル・アリーナにてスーパーウエルター級12回戦で対戦。異色対決として注目を集めた同試合はボクシングルールで行なわれ、メイウェザーがプロボクシングデビュー戦のマクレガーに10回TKOで勝利。自身の戦績を50戦50勝無敗に伸ばした。
  　そして今回、英紙『THE Sun』が「センセーショナルな10億ドル（1040億円）の再戦を巡り、メイウェザーvsマクレガーが交渉中」と報道。メイウェザーは2015年にマニー・パッキャオに判定勝ちした試合で史上最高額となるファイトマネーを記録しているが、中東の興行主催者が入札に参加し、今回の試合が実現すれば「理論的にそれを吹き飛ばす可能性がある」という。対戦交渉の詳細などはまだ明らかにされていない。

　マクレガーは23日（日本時間24日）に３度目の復帰戦へ臨み、元UFC世界ライト級暫定王者のダスティン・ポワイエにまさかの２回TKO負け。メイウェザーは２月20日に、米国の人気YouTuberローガン・ポールとエキジビションマッチを行なう予定となっている。

構成●THE DIGEST編集部