格闘技・プロレス

マーベラス“問題児”響が長与千種と乱入騒動を謝罪!「嫉妬をしてしまった」

どら増田

2021.02.01

乱入騒ぎを起こしたマーベラスの響(左)が長与千種とともに動画で謝罪をした。

 長与千種が代表取締役社長を、彩羽匠が代表を務める女子プロレス団体マーベラスが1.26東京・新木場1stRINGで開催した『SHINKIBA-SHOW』のメインイベントで、トラブルがおきた。

 桃野美桜と神童ミコトの試合中に、「つまんねえ!お前らつまんない!」という声ととも響が拡声器を持ちながら、金髪になって現れた。セコンドの選手たちの制止を払い除けてリング上に足を踏み入れ、Tommyレフェリーが「試合中だぞ!」と注意したにもかかわらず、レフェリーを吹っ飛ばした。

 試合の収集がつかないと判断したレフェリーが「試合を止めろ」とゴングを要請。無効試合(ノーコンテスト)となってしまっただけではなく、響は拡声器を使って、自身が希望していた渡辺智子戦や、DASHチサコ(仙女)戦が実現しないことや、団体内での扱いに不満を持っていたことを明らかに。

 さらに桃野を筆頭にマーベラスの選手たちに対して一人ずつ毒づき、長期欠場中の彩羽にも仙女との対抗戦のメンバーに選ばれなかった不満をぶつけた。中央に描かれたマーベラスのロゴを何度も踏みつけ、言いたいことだけ話すと口笛を吹きながら、一人で会場を後にし新木場駅の方向へ帰ってしまう暴挙に出たのだ。

 このことについて、長与千種代表取締役と響が謝罪動画をアップした。響は1.19新木場大会もボイコットしており、千種は「やらかしました。響と話し合っています」とファンに説明していた矢先の行動だっただけに、ファンの怒りはすさまじく、乱入翌日に響は自身のツイッターで謝罪している。
 
 動画には千種と、髪を黒色に戻した響が反省した表情を浮かべながら登場。

 千種は「響がメインの試合中に乱入してしまい、試合を壊してしまうという大変なことを起こしてしまいました。先般、彼女の様子がおかしかったために、時間をかけながら少しずつ話していたのは確かなんですが、今回みなさまにお話をする前に何度も話し合いをし、少なからず彼女の気持ちを理解したところと、そして、この…やらかしてしまった事実に関しましても大いなる反省をすることも話しました。つきましては、今後もマーベラスプロレスリングに上げていこうと思います。今後はしっかりと向き合っていきたいと思います。申し訳ありませんでした」と響とともに頭を下げた。