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池江璃花子、復帰後初の表彰台に!自己ベストで優勝の大本里佳は「ライバルがいるからこそ頑張れる」

THE DIGEST編集部

2021.02.07

復帰4戦目を迎えた池江。50メートル自由形で復帰後初の表彰台に立った。(C)Getty Images

復帰4戦目を迎えた池江。50メートル自由形で復帰後初の表彰台に立った。(C)Getty Images

 東京アクアティクスセンターで行なわれている『ジャパンオープン』の大会4日目、白血病からの完全復活を目指している池江璃花子(ルネサンス)が女子50メートル自由形決勝に登場。復帰後最速タイムとなる24秒91で2位となった。

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 池江にとって、今大会は復帰4戦目。東京五輪の水泳会場・東京アクアティクスセンターでの初試合となったが、この日の午前に行なわれた予選では大本里佳(ANAイトマン)に0秒17差をつける25秒06で、トップ通過を決めていた。
 
 そして迎えた決勝レース。4レーンから出た池江はスタートで遅れを取るも、後半に追い上げを見せて24秒91でフィニッシュ。復帰後初の表彰台に立ったが、惜しくも0秒16差で1着には届かなかった。一方、優勝した大本は24秒75で自己ベストを更新し、笑顔でガッツポーズ。レース後のインタビューでは「久しぶりに24秒台で泳ぐことができてうれしかったですし、目標としていたタイムを出すことができて本当に今は嬉しい気持ちでいっぱいです」と心境を語った。

 さらに大本は「やっぱりライバルがいるからこそ頑張れますし、4月の選考会ではこの記録を100の自由形と200の個人メドレーに繋げていきたい」とコメント。続けて「選考会のその先のオリンピックでメダルを取ることを目標にこれからも練習頑張っていきたい」と意気込みを語っている。

構成●THE DIGEST編集部

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