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格闘技・プロレス

新日本 オカダ・カズチカがバレクラを挑発「俺は乱入肯定派だぜ!全員ツームストーンで突き刺してやる」

どら増田

2021.02.17

“乱入肯定派”と言い、どれだけ介入があっても自ら倒すと宣言したオカダ。(C)新日本プロレス

“乱入肯定派”と言い、どれだけ介入があっても自ら倒すと宣言したオカダ。(C)新日本プロレス

 新日本プロレスは16日、『Road to CASTLE ATTACK』を東京・後楽園ホールで開催した。

【動画】互いに一歩も引かない!CHAOSvsバレクラの戦い

 メインイベントは遺恨抗争が激化するCHAOSとバレットクラブが6人タッグで激突。この日のカードは2.27大阪城ホール大会のオカダとEVIL、後藤洋央紀とタマ・トンガ、YOSHI-HASHIとタンガ・ロア、そして2.28大阪城大会のIWGPタッグチャンピオンチーム、タマ&タンガ(G.o.D)と挑戦者チームの後藤&YOSHI-HASHIの前哨戦になっている。

 CHAOSの奇襲攻撃でスタートする。だが、バレットクラブはお得意のダーティーファイトを展開しオカダに集中砲火。このピンチを切り抜けると、後藤&YOSHI-HASHIが連携技で巻き返していく。終盤、YOSHI-HASHIは、いつものように竹刀攻撃やレフェリーの引きつけなどで介入をし続けるマネージャーのディック東郷と邪道の乱入をトラースキックで蹴散らすと、ロアに突進した。すると、ロアはカウンターで担ぎ上げ、なんとエイプシット一発でカウント3となる。バレットクラブが逆転勝ちをスコアした。

 試合後、G.o.Dはマイクを握るとロアが「YOSHI-HASHI、どうやって俺を倒すつもりだ?」とアピールすると、タマも「ゴトーのデカ頭を踏んづけて上に登ってやる!」とタイトルマッチ前日に行なわれるシングルマッチについてアピール。オカダはEVILと睨み合っていたが、バッドエンドで幕を閉じている。
 
 コメントブースでオカダは「オイ、EVIL! セコンドの使い方、様になってんなぁ。これはEVILだけじゃねぇか、BULLET CLUBもそうか。俺、別に“乱入肯定派”だぜ!? どんどん乱入してくれよ。それでオカダ・カズチカに勝てると思ってんなら、どんどん乱入してくれよコノヤロー! 俺、そんなに弱くないから。EVILがどんだけ乱入を使って、BULLET CLUBを使って俺を倒そうとしても、去年の俺とは大違いだぜ。いくらでも、どんだけ連れてきてもらってもいいよ、大阪。全員、ツームストーンで突き刺してやる」と、これまでの発言とは裏腹に乱入“肯定”発言。1人でまとめてバレットクラブと、バレットクラブが続けている暴走スタイルを崩壊させる考えのようだ。

 大阪城決戦は危険な匂いがしてきた。

◆新日本プロレス◆
『Road to CASTLE ATTACK』
2021年2月16日
東京・後楽園ホール
観衆 343人
▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)
オカダ・カズチカ&後藤洋央紀&●YOSHI-HASHI(15分10秒 片エビ固め)EVIL&タマ・トンガ&タンガ・ロア○
※エイプシット

文●どら増田

【PHOTO】『Road to THE NEW BEGINNING』解説のYOSHI-HASHIがジェイの挑発を受けて襲撃。CHAOSとバレクラの因縁深まる
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