韓国中を揺るがす社会問題へと発展している“いじめ暴露”が、首位を走るチームの足元をグラつかせている。
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韓国プロバレーボールリーグ(Vリーグ)の強豪、興国生命ピンクスパイダース。中学時代の悪質な校内暴力が告発されたイ・ジェヨン、イ・ダヨンの姉妹が籍を置くチームだ。ふたりはリーグ機構から「無期限出場停止」を、韓国バレーボール協会から「代表チーム除外」という厳罰を下され、もちろんリーグ戦には出場していない。
今季、興国生命は開幕から好調な滑り出しで、2位に大差を付けて首位を快走していた。だが2月16日に開催されたIBK企業銀行アルトスとの一戦で0-3のストレート負けを喫し、なんと泥沼の4連敗。ともにエース格だった姉妹が離脱する前から連敗は始まっていたが、むしろ深刻なのは、敗れても当然と思える選手たちの無気力な戦いぶりだ。
韓国の全国スポーツ紙「スポーツソウル」日本語版は、チームを率いるパク・ヒミ監督の試合後のコメントを紹介している。女性指揮官は「最悪の状況だ!」と吐き捨て、こう報道陣に嘆願した。
「パフォーマンスが良くなる方法がなにかを探さなければならない。我々の選手は過度の関心によってストレスを受けている。これ以上ほかの要因で選手のパフォーマンスに影響を与えないでほしい」
さらに「あれこれ非常識な話まで出てきているので、選手たちは苦労するしかない。我々の選手たちにとって大変なことが早く終わってほしい」と続け、「過ちを犯した選手は処罰されなければならないが、残りの選手たちがもっと頑張れるようにしなければならない。選手たちが自身のパフォーマンスを最大限発揮できるよう、周囲がサポートしてくれたらと思う」と理解を求めた。
指揮官がこう語るに至ったのは、一部マスコミの報道によって新たな疑惑が浮上していたからだ。姉妹の母で1988年ソウル五輪の韓国バレーボール女子代表のセッター、キム・ギョンヒさんが、直接的あるいは間接的に興国生命のトレーニングに影響を与えていた、というのだ。パク監督はこれを根も葉もない事実だときっぱり突っぱね、選手たちが精神的に動揺している現状を憂いたのだ。
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韓国プロバレーボールリーグ(Vリーグ)の強豪、興国生命ピンクスパイダース。中学時代の悪質な校内暴力が告発されたイ・ジェヨン、イ・ダヨンの姉妹が籍を置くチームだ。ふたりはリーグ機構から「無期限出場停止」を、韓国バレーボール協会から「代表チーム除外」という厳罰を下され、もちろんリーグ戦には出場していない。
今季、興国生命は開幕から好調な滑り出しで、2位に大差を付けて首位を快走していた。だが2月16日に開催されたIBK企業銀行アルトスとの一戦で0-3のストレート負けを喫し、なんと泥沼の4連敗。ともにエース格だった姉妹が離脱する前から連敗は始まっていたが、むしろ深刻なのは、敗れても当然と思える選手たちの無気力な戦いぶりだ。
韓国の全国スポーツ紙「スポーツソウル」日本語版は、チームを率いるパク・ヒミ監督の試合後のコメントを紹介している。女性指揮官は「最悪の状況だ!」と吐き捨て、こう報道陣に嘆願した。
「パフォーマンスが良くなる方法がなにかを探さなければならない。我々の選手は過度の関心によってストレスを受けている。これ以上ほかの要因で選手のパフォーマンスに影響を与えないでほしい」
さらに「あれこれ非常識な話まで出てきているので、選手たちは苦労するしかない。我々の選手たちにとって大変なことが早く終わってほしい」と続け、「過ちを犯した選手は処罰されなければならないが、残りの選手たちがもっと頑張れるようにしなければならない。選手たちが自身のパフォーマンスを最大限発揮できるよう、周囲がサポートしてくれたらと思う」と理解を求めた。
指揮官がこう語るに至ったのは、一部マスコミの報道によって新たな疑惑が浮上していたからだ。姉妹の母で1988年ソウル五輪の韓国バレーボール女子代表のセッター、キム・ギョンヒさんが、直接的あるいは間接的に興国生命のトレーニングに影響を与えていた、というのだ。パク監督はこれを根も葉もない事実だときっぱり突っぱね、選手たちが精神的に動揺している現状を憂いたのだ。